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現役裁判書記官が描く感動作!『つぎはぐ、さんかく』が待望の文庫化、2025年2月発売

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報道発表
プレスリリースより

ポプラ社から、第11回ポプラ社小説新人賞で選考員満場一致の受賞を果たした『つぎはぐ、さんかく』の文庫版が、2025年2月5日に発売されることが決定した。著者の菰野江名さんは現役の裁判書記官でありながら、本作で作家デビューを飾った注目の新人だ。

物語は、小さな惣菜屋を営む3兄弟の日常を描いている。血のつながりのない3人が「家族」として生きる理由とは? 傷つきながらも寄り添い、懸命に明日を紡ごうとする彼らの姿に、読者の心は温かな感動で包まれるだろう。

単行本刊行時には、TBSテレビ「王様のブランチ」や毎日新聞、ダ・ヴィンチWebなど、多くのメディアで取り上げられ話題を呼んだ。ポプラ社からデビューした作家陣からも絶賛の声が寄せられており、小川糸さんは「ページをめくるたびに、炊きたてのご飯や湯気の立つお惣菜、ひきたてのコーヒーなど、様々な香りが漂ってきて胸がいっぱいになりました」とコメントしている。

著者の菰野江名さんは1993年生まれの三重県出身。東京都在住で、裁判所書記官として働きながら執筆活動を続けている。2作目となる小説『さいわい住むと人のいう』も2024年9月に刊行されており、今後の活躍が期待される新進気鋭の作家だ。

『つぎはぐ、さんかく』は、日常の中にある小さな幸せや、家族の形について考えさせられる作品となっている。文庫版の発売を機に、より多くの読者の手に届くことだろう。温かい物語に触れたい方、家族の絆を感じたい方におすすめの一冊となっている。

文庫版『つぎはぐ、さんかく』は、定価836円(税込)。ポプラ社の公式サイトやAmazonなどのオンライン書店で予約受付中だ。感動的な物語を求める読者にとって、待望の一冊となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000957.000031579.html