房総ジビエフェア2025開催中!最優秀賞の「猪のぬか炊き」を堪能しよう


千葉県の野生鳥獣被害対策の一環として注目を集める「房総ジビエ」。その魅力を存分に引き出した料理が競演する「第7回房総ジビエコンテスト」が開催され、創意工夫を凝らした料理の数々が披露された。
最優秀賞に輝いたのは、東京・港区の酒亭穂椋の岡田東司シェフによる「猪のぬか炊き-未来への一皿-」。郷土料理「ぬか炊き」をベースに、発酵や酵素の力を巧みに活用し、味と健康面の両立を図った逸品だ。米糠を使用することで、SDGsの観点からもストーリー性のある一皿に仕上げている。
優秀賞には過門香銀座本店の須田広樹シェフの「山容水態と発酵~千葉県産猪肉の獅子頭と季節野菜の発酵唐辛子煮込み~」が選ばれた。千葉の豊かな自然と日本の発酵文化を融合させた、サステナブルな未来を見据えた料理だ。
これらの受賞作品を含む房総ジビエ料理を堪能できるチャンスが今まさに到来している。「房総ジビエフェア2025」が1月20日から2月28日まで開催中だ。県内外80店舗以上が参加するこのフェアでは、1,000円以上の対象料理を注文すると、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも実施されている。
賞品には、最優秀賞受賞店で使える2万円分の食事券や、房総ジビエおまかせセット、さらには地元の伝統工芸とジビエを組み合わせた藍染本革×房州うちわなどがラインナップ。応募締切は3月3日(消印有効)となっている。
野生鳥獣被害対策とサステナブルな食文化の融合を体現する房総ジビエ。この機会に、創意工夫を凝らした絶品料理を味わいながら、地域の課題解決に一役買ってみてはいかがだろうか。詳細は房総ジビエ特設サイトで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000265.000053539.html