うまかっちゃん45周年記念!子どもとおばあちゃんが作る"九州の味"レシピコンテスト開催


九州の人気即席麺「うまかっちゃん」が誕生45周年を迎え、ハウス食品が記念イベントを開催する。その目玉となるのが、「子どもが喜ぶうまかっちゃんアレンジレシピコンテスト」だ。2025年3月25日から7月31日まで、九州在住者を対象に応募を受け付ける。
このコンテストの特徴は、審査員に子どもたちとおばあちゃんを起用すること。「ふくおかこども食堂ネットワーク」に登録している子どもたちと、「ばあちゃん喫茶」で働く75歳以上のおばあちゃんたちが、レシピの審査を行う。世代を超えた交流を通じて、地域のつながりを深める狙いがある。
グランプリに選ばれたレシピは、「ばあちゃん喫茶」の定番メニューに採用されるほか、ハウス食品のホームページにも掲載される。また、うまかっちゃん商品とばあちゃん喫茶商品の詰め合わせも贈呈される。
コンテスト開催を記念し、3月25日には食育イベントも実施。「ばあちゃん喫茶」のおばあちゃんたちが考案したうまかっちゃんアレンジレシピを、子どもたちに伝授する。青ねぎや博多ぶなしめじなど、福岡の野菜をふんだんに使ったレシピで、栄養バランスにも配慮している。
うまかっちゃんの45周年を記念したこれまでの施策としては、有田焼の特製どんぶりの販売や、博多めんちゃんこ亭とのコラボレシピの公開などがある。また、環境への取り組みとして、うまかっちゃんを製造する福岡工場では、エネルギー由来のCO2排出実質ゼロ化を達成した。
九州の味と文化を次世代に伝えるこの取り組みは、地域に根ざした食文化の継承と、世代間交流の促進という意義深い試みとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000556.000036263.html