1000年の伝統と革新が融合!京扇子のアップサイクルプロジェクトが始動


京都の伝統工芸品である京扇子に、新たな風が吹き込まれようとしている。ミュージックセキュリティーズ株式会社が運営するクラウドファンディング「セキュリテ」にて、『日本文化を未来へ繋ぐ「京扇子」ファンド』の募集が開始された。このプロジェクトは、1000年以上の歴史を持つ京扇子の伝統を守りつつ、革新的なアプローチで新たな価値を創造する試みだ。
京扇子は平安時代から高級美術品として愛され続けてきたが、近年では需要の低下や職人の高齢化、後継者不足などの課題に直面している。そこで、100年以上の歴史を持つ京扇子の骨組み製造を担う「奥村」の事業を承継したくりやホールディングスが、「伝統を守り、革新を生む」挑戦を開始した。
本ファンドの特徴は、これまで使われてこなかった反物を「アップサイクル」して京扇子の扇面に活用する点だ。この取り組みにより、伝統工芸に新たな価値を吹き込み、持続可能な産業としての可能性を広げることを目指している。
ファンドへの出資者には、京都の熟練職人が丁寧に仕上げた世界に一つだけの「アップサイクル扇子」が特典として贈られる。これは伝統美と現代的な価値が融合した貴重な一品となるだろう。
募集期間は2025年3月18日から同年9月30日まで。1口31,200円(出資金30,000円、取扱手数料1,200円)から参加可能で、募集総額は6,000,000円となっている。
このプロジェクトは単なる伝統工芸の保護にとどまらず、日本文化の新たな可能性を世界に向けて発信する取り組みでもある。京扇子の繊細な美と匠の技を未来へと受け継ぎながら、現代のニーズに応える新しい価値を創造する。日本の伝統文化に興味がある人はもちろん、サステナビリティやアップサイクルに関心のある人にとっても、注目に値するプロジェクトと言えるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000062054.html