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能登半島地震の記憶を写真で伝える - 大和ハウス工業が流山市で感動の写真展を開催

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報道発表
プレスリリースより

大和ハウス工業株式会社が、千葉県流山市の物流施設「DPL流山Ⅳ」にて、石川県珠洲市出身の写真家・松田咲香さんによる写真展「未来への希望、能登半島の記憶と軌跡」を開催した。この展示会は、2025年3月28日から30日までの3日間行われ、能登半島地震の被災地の姿と復興への歩みを伝える約60点の写真が展示された。

松田さんは、地元珠洲で活動する写真家で、自身も被災し現在は仮設住宅に暮らしながら、地域の復興過程を記録するプロジェクトに取り組んでいる。今回の写真展には、井崎義治流山市長をはじめ多くの来場者が訪れ、被災地の現状と復興への思いを共有する場となった。

会場となった「DPL流山Ⅳ」は、大和ハウス工業が展開するマルチテナント型物流施設だ。同社は2025年3月に流山市と「災害発生時における支援協力に関する協定書」を締結し、災害時には施設の一部を避難場所として提供することを約束している。この取り組みは、企業の社会的責任を果たすとともに、地域との連携を深める重要な一歩となっている。

大和ハウス工業は、能登半島地震の被災地域で応急仮設住宅の建設や避難場所の提供など、様々な形で復旧・復興支援を行っている。今回の写真展では、同社の支援活動についても紹介され、企業の災害支援の在り方を考える機会ともなった。

物流施設事業において豊富な実績を持つ大和ハウス工業。全国339カ所、総延床面積約1,338万㎡の物流施設開発を手がけ、その知見を活かした災害対策と地域貢献は、今後ますます重要性を増すだろう。写真展を通じて、被災地の現状を広く伝えるとともに、企業と地域が一体となった防災・復興の取り組みの重要性を改めて認識させる機会となった。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002302.000002296.html