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高校生のアイデアが未来を変える!マイナビキャリア甲子園、過去最多1万人超が参加

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報道発表
プレスリリースより

全国の高校生たちが熱い戦いを繰り広げた「第11回マイナビキャリア甲子園」の決勝大会が、2025年3月15日と16日に東京・大手町で開催された。今年は過去最多となる3,136チーム・11,595名もの高校生が参加し、その熱気は会場を包み込んだ。

このコンテストは、企業が提示するテーマに対して高校生がチームを組んで解決策を提案するという、ビジネスの世界を体験できる貴重な機会だ。今年のテーマは「Be Adventurers」。未来を担う若者たちが、自分の道を切り開くヒントを見つけることが期待された。

決勝大会では、「Discovery部門」と「Innovation部門」の2部門に分かれて熱戦が繰り広げられた。各チームは10分間のプレゼンテーションと5分間の質疑応答で、半年以上かけて練り上げたアイデアを披露。審査員たちは「情報収集力」「テーマ分析力」「実現可能性」「持続可能性」「社会的影響力」「新規創造性」の6項目を基準に、厳正な審査を行った。

「Discovery部門」では、帝塚山高等学校の「ロックロック」チームが優勝。災害時に廃棄される可能性のある物資を有効活用するECアプリ「BUYBYE」を提案し、審査員の心を掴んだ。一方、「Innovation部門」では聖学院高等学校の「ロッテで繋がろって」チームが栄冠を手にした。彼らは、ロッテのチョコレート製品をテーマにした街づくり発展アプリ「Chocolatia」を提案し、ゲームを通じて社会問題を学べる仕組みが高く評価された。

優勝チームには、トロフィーと100万円分の無期限海外旅行券が贈られた。この賞品は、彼らの視野をさらに広げ、新たな冒険への扉を開くきっかけとなるだろう。

マイナビキャリア甲子園は、高校生たちにビジネスの世界を体験させるだけでなく、彼らの創造力と問題解決能力を引き出す場としても機能している。今回のコンテストで生まれたアイデアの中には、実際に社会で活用される可能性を秘めたものも多く、未来を担う若者たちの潜在能力の高さを感じさせた。

なお、この熱戦の模様は2025年4月13日にTBS系列で放送される予定だ。高校生たちの真剣な表情や、斬新なアイデアの数々を目にすれば、きっと多くの視聴者が未来への希望を感じることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002139.000002955.html