「棺選びにワクワクを」三和物産のオリジナル棺「桜風」が広告賞で快挙!新しい死生観を提案


葬儀業界に新風を吹き込む三和物産が、またも注目を集めている。同社のオリジナル棺「桜風(さくらかぜ)」を題材にしたキャッチコピーが、日本最大級の公募広告賞「第62回宣伝会議賞」で眞木準賞とシルバー賞を受賞したのだ。
「桜風」は、従来の中性的なデザインとは一線を画す、美しく上品な女性の人生を表現した棺だ。散り際の桜と人生の儚さを重ね合わせ、流れるような曲線を取り入れた形状は、自然の流れや季節の移ろいを巧みに表現している。
今回の宣伝会議賞では、「桜風」を世の中に知ってもらうためのキャッチコピーを募集。応募総数60万2673点の中から、三和物産に寄せられた作品が高い評価を得た。特筆すべきは、協賛企業賞に選ばれた「キャラは死んでも大事にしたい」というコピーだ。これは、故人の個性や生き方を尊重して棺を選んでほしいという三和物産の想いを見事に表現している。
三和物産は「つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」をミッションに掲げ、死や別れがタブー視される日本の現状に一石を投じている。「死生観のリデザイン」を通じて、死から生をポジティブに考える社会の実現を目指す同社の取り組みは、多くの人々の共感を呼んでいる。
「お葬式じゃなかったら、選ばないような棺」を当たり前のように選んでしまう現状に疑問を投げかけ、故人らしさを大切にした棺選びを提案する三和物産。今回の受賞を機に、「桜風」の魅力と新しい棺の選び方がより多くの人々に広まることが期待される。
死を見つめ直し、生をより豊かにする。三和物産の挑戦は、私たちの死生観を根本から変える可能性を秘めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000144189.html