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加賀の伝統と現代が融合!山中温泉の文化施設で注目の陶芸展が開催中

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報道発表
プレスリリースより

石川県加賀市の山中温泉にある文化観光施設「加賀依緑園」で、地元作家による陶芸展が月替わりで開催されている。現在開催中の東元生展「斑入-ふいり-」に続き、5月からは工藤武展「工藤武のヤキモノ」が控えており、加賀の伝統工芸と現代アートの融合に注目が集まっている。

「加賀依緑園」は、明治時代に建てられた歴史ある建物を2024年4月にリニューアルオープンした文化観光施設だ。かつて老舗旅館の別荘として使用され、昭和天皇も滞在した由緒ある場所として知られている。

現在開催中の東元生展「斑入-ふいり-」では、異なる土が混ざり合うことで生まれる独特の風合いに焦点を当てた約40点の作品が展示されている。東元氏は「人の感情を動かす器作り」を信条とし、一点一点に想いを込めて制作している。

5月2日からは工藤武展「工藤武のヤキモノ」が開催される。工藤氏は九谷焼技術研修所に長年勤務した経験を持ち、インド亜大陸やイスラーム文化、博物学的要素などをモチーフにした自由闊達な作品を50〜60点展示予定だ。

「加賀依緑園」では、これらの展示以外にも歴史的価値のある建物や庭園、金唐革紙の展示など見どころが満載。2024年4月の北陸新幹線敦賀延伸により、アクセスも向上し、新たな観光スポットとして注目を集めている。

加賀の伝統工芸と現代アートが融合した魅力的な展示を、歴史ある建物で楽しめる「加賀依緑園」。山中温泉を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000151077.html