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Bunkamura、2025年度の挑戦的ラインナップを発表!新ミュージアムの移転計画も明らかに

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報道発表
外観イメージ (Image by Mir, Copyright Snøhetta and NIKKEN SEKKEI LTD)(プレスリリースより)

渋谷の複合文化施設Bunkamuraが、2025年度の主催公演・企画ラインナップを発表した。休館中の施設を除き、オーチャードホールでの公演や映画館、ギャラリーでの展示など、多彩な文化・芸術イベントが予定されている。

注目すべきは、「Bunkamuraザ・ミュージアム」の新施設への移転計画だ。東急百貨店本店跡地で進行中の「Shibuya Upper West Project」の7階に、約1,000㎡の展示面積を持つ新ミュージアムが誕生する。国際的なデザイン事務所Snøhettaが手掛ける斬新な空間で、2029年度の開館を目指している。

2025年度のラインナップでは、長澤まさみ、森山未來らが出演する舞台『おどる夫婦』や、N響オーチャード定期公演、レオ・レオーニの絵本展など、多彩なジャンルの公演・展示が予定されている。映画では、マノエル・ド・オリヴェイラ特集や『新世紀ロマンティクス』などの上映が決まっている。

また、Bunkamuraは「あらゆる人々に文化・芸術の学びと体験の機会を」「文化・芸術とテクノロジーの共鳴」「距離を越えた文化・芸術の発信による地域振興」という3つの活動方針を掲げ、若手アーティストの育成や、イマーシブ展示の導入、地域と連携したワークショップなど、新たな取り組みにも挑戦している。

Bunkamuraは「感動を通して心ゆたかな明日へとつながる物語を紡いでいきたい」という思いを込めた「Bunkamura Challenge」を通じて、文化・芸術の新たな可能性を追求し続けている。2025年度の多彩なラインナップと新ミュージアムの移転計画は、その挑戦的な姿勢を象徴するものといえるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000031037.html