瀬尾まいこ、渾身の新作『ありか』で自身を投影!「人生を全部込めた」感動作に早くも絶賛の声


人気作家・瀬尾まいこの最新作『ありか』が2025年4月18日に刊行される。本作は、瀬尾がこれまでの人生を全て注ぎ込んだという渾身の一作だ。
『そして、バトンは渡された』で2019年に本屋大賞を受賞し、『夜明けのすべて』がベルリン国際映画祭に正式出品されるなど、常に注目を集める瀬尾。今回の『ありか』は、シングルマザーの美空と娘のひかり、そして同性愛者の義弟・颯斗を中心に描かれる家族の物語だ。瀬尾は「大切なものだけでなく、触れたくないものも含め、自分自身をここまで物語に描いたのははじめて」と語っている。
本作には、瀬尾自身の経験が色濃く反映されているという。実際のモデルとなった人々との対話を重ねながら、現実と重なる部分の多い物語を紡ぎ出した。「幸せと未来の塊」とも表現される本作に、瀬尾の思いが詰まっていることがうかがえる。
一足先に作品を読んだ声優・俳優の津田健次郎は「柔らかく折り重なった言葉が語りかけてくる」と評し、書店員からは「最高傑作」「一生手放したくない」といった絶賛の声が寄せられている。
担当編集者は「瀬尾さんの集大成とも言える特別な作品」と語り、「全ての方々にお読みいただきたい」と熱い思いを込めている。家族との関係に悩む人、一人ぼっちを感じている人など、様々な境遇の読者の心に響く作品になりそうだ。
『ありか』は、読者それぞれの「ありか」=居場所や存在意義を考えさせる、心温まる物語。瀬尾まいこの新境地を示す本作が、どのような反響を呼ぶのか注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000084197.html