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松山市が「坊っちゃん文学賞」作品募集!大賞50万円、小学生特別賞も新設

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報道発表
プレスリリースより

松山市が主催する「第22回坊っちゃん文学賞」の作品募集が始まる。令和7年5月1日から9月30日までの期間中、4,000字以内のショートショート作品を募集する。大賞受賞者には賞金50万円が贈られ、作品は雑誌「ダ・ヴィンチ」に掲載される。

今回の目玉は、新たに設けられた「小学生特別賞」だ。受賞者には図書カード1万円分が贈られる。これは、小学生の創作意欲を高め、文学への興味を育むことを目的としている。

審査員には、ショートショート作家の田丸雅智氏を筆頭に、声優の大原さやか氏、映画監督の山戸結希氏が名を連ねる。さらに、松山市出身のGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー、白濱亜嵐氏がアンバサダーとして参加し、SNSなどで情報発信を行う。

「坊っちゃん文学賞」は、松山市の文学的土壌を生かし、新しい青春文学の創造と文化的イメージの向上を目指して1988年に創設された。第16回からはショートショート部門に特化し、前回の第21回では全国47都道府県と海外から8,341点もの応募があった。

応募資格に年齢制限はなく、プロ・アマ問わず誰でも参加可能。テーマは自由で、未発表のオリジナル作品であることが条件だ。インターネットまたは郵送での応募を受け付けている。

松山市は「ことばと文学のまち」としての魅力をさらに発信したいと意気込む。文学ファンはもちろん、これまで創作に触れる機会の少なかった人々にとっても、この賞が「文学の入り口」となることを期待している。

詳細は公式サイト(https://bocchan-shortshort-matsuyama.jp)で確認できる。文学の新たな才能の発掘に期待が高まる中、多くの応募者が熱い思いを込めた作品を送ってくることだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000287.000037516.html