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MUFGが次世代の工芸作家を発掘!「KOGEI ARTISTS LEAGUE」で22名のファイナリストを選出

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報道発表
「KOGEI ARTISTS LEAGUE」最終選考会 開始式のサポーターの様子(プレスリリースより)

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が主催する「KOGEI ARTISTS LEAGUE」の最終選考会が開催され、22名の若手工芸作家がファイナリストとして選出された。このプロジェクトは、日本の伝統工芸の継承と革新を支援する「MUFG工芸プロジェクト」の一環として実施されている。

最終選考会では、書類選考を通過した31名の応募作家が自身の作品についてプレゼンテーションを行った。世界で活躍する13名の工芸作家がサポーターとして参加し、白熱したディスカッションが繰り広げられた。選考後の懇親会では、若手作家たちが先輩作家と積極的に交流する姿が見られた。

選出された22名のファイナリストには、2025年8月に東京・日本橋三越本店で開催予定の展示販売会への参加機会が贈呈された。ファイナリストの作品は、陶磁器、ガラス、金属、漆、織物など多岐にわたり、伝統技法を用いながらも独自の革新性を持つものが多く見られた。

MUFGの飾森亜樹子氏は「伝統的な技法を用いつつ、独自の『革新』を起こしている様々な作品の応募があり、『革新』が今後の工芸界を発展させていくのだと再認識しました」とコメントしている。

「KOGEI ARTISTS LEAGUE」は、関東甲信越・北陸地区の若手作家を対象に作品を募集し、美術大学3年生以上から修了後3年までの作家が参加可能。今回の取り組みを通じて、MUFGは若手工芸作家の育成と、日本の工芸文化の発展に貢献することを目指している。

工芸ファンはもちろん、若手アーティストの発掘に興味がある方にとっても、2025年8月の展示販売会は見逃せないイベントとなりそうだ。日本の伝統と革新が融合した新しい工芸の世界を体験できる貴重な機会となるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000079050.html