未来の高山植物をAIでデザイン!農業メタバースが新たな挑戦、Z世代の創造力に期待


農業とweb3の融合を目指すMetagri研究所が、斬新な取り組みを開始した。2025年5月13日から27日にかけて、「AIで描く『未来の高山植物』デザインコンテスト」を開催するのだ。このコンテストは、農業メタバースプロジェクトの第3弾として位置づけられており、Z世代のクリエイターや生成AI技術に関心を持つ人々を対象としている。
参加者は、3DモデルAIや画像生成AIを駆使して、これまでにない独創的な高山植物をデザインする。優秀作品は、人気メタバースプラットフォーム「Roblox」上で展開される農業ゲーム『未来の農業シミュレーター』に実装される可能性がある。さらに、優秀賞には1万円相当の会員証NFTが贈られるなど、魅力的な賞品も用意されている。
Metagri研究所の代表、甲斐雄一郎氏は「このコンテストを通じて、Z世代の柔軟な発想が農業メタバースに新たな風を吹き込むことを期待しています」とコメントしている。同研究所はこれまでに「未来のコンバイン」や「未来の漁船」をテーマにしたコンテストを成功させており、今回の高山植物デザインコンテストもその流れを汲んでいる。
農業分野でのデジタル化が進む中、このような取り組みは若い世代の農業への関心を高め、新たなアイデアを生み出す可能性を秘めている。Metagri研究所が掲げる「FarmFi構想」は、web3技術や生成AIを活用した新しい農業モデルの確立を目指しており、今回のコンテストもその一環だ。
参加を希望する方は、Metagri研究所のDiscordに参加し、専用チャンネルで作品を投稿する必要がある。詳細な参加方法や規約は、公式サイトで確認できる。農業の未来に興味がある方、AIクリエイティブに挑戦したい方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000087046.html