韓国発の大人気キャラクター「エスターバニー」が、ついに日本で書籍化される。6月11日に講談社から発売される「エスターバニーとハピネストリップ 明日はもっといい日になるかも」は、現代人の心に寄り添うイラストエッセイだ。

エスターバニーは、POPでキッチュ、そしてガーリーな魅力を持つうさぎのキャラクター。Z世代を中心に人気を集め、2024年には日本各地で40か所ものポップアップを実施し、幅広い世代から支持を得ている。

作者のエスター・キムさんは、韓国人の両親のもとロサンゼルスで生まれ、10代を東京で過ごすという多様な文化背景を持つ。その経験から生まれたエスターバニーは、「自分より他人を優先しがち」「なんとなく自分に自信が持てない」といった現代人の悩みに寄り添う存在として愛されている。

本書は6つの章で構成され、毎日の習慣や落ち込んだ心を癒すメッセージ、対人関係の悩みへのアドバイスなどが盛り込まれている。特筆すべきは、ハングルを交えたレイアウトで、韓国語学習にも役立つ点だ。

エスター・キムさんは日本の読者に向けて、「この本が、みなさんの幸せを探す旅の手助けになりますように」とメッセージを寄せている。自分らしく生きるヒントが詰まった本書は、インテリアとしても楽しめる一冊となっている。

「エスターバニーとハピネストリップ 明日はもっといい日になるかも」は、1760円（税込）で全国の書店やネット書店で予約受付中。自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントとしても最適な一冊となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007239.000001719.html