俳優、歌人、ダンサー、シンガーソングライターと多彩な顔を持つ坂口涼太郎が、初のエッセイ集『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』を2025年8月4日に発売する。講談社から刊行されるこの本は、坂口の人気Webマガジン連載が書籍化されたものだ。

坂口は「ちはやふる」シリーズや「おちょやん」「らんまん」などの話題作に出演し、高い演技力と存在感で注目を集めてきた。バラエティ番組での天真爛漫なキャラクターや、個性的なファッション、SNSでの発信力も相まって、幅広い層から支持を得ている。

本書では、関西弁特有のやさしさと親しみやすさで、日常のあれこれを語りかけるように綴っている。働き方、家事、人間関係、美容、ファッションから社会問題まで、幅広いテーマを扱いながら、「あたりまえの日常こそが人生の舞台だ」という坂口のポリシーが貫かれている。

坂口自身は本書を「あきらめの記録」と呼び、「あきらめたら、あきらかになったこと。あきらめたら、らくになったこと。あきらめたら、うまくいったこと。」と語る。読者からは「声を出して笑ってしまった」「癒された」といった感想が寄せられており、爆笑エピソードから人間関係の本質を突く内容まで、幅広い読者層の心をつかんでいる。

発売を記念して、8月9日には記念イベントも予定されている。詳細は坂口本人のInstagramや、mi-mollet公式Instagramで後日発表される予定だ。

『今日も、ちゃ舞台の上でおどる』は、予価1870円（税込）。「普通」の中に隠れた努力や、日々の小さな幸せを再発見させてくれる一冊となりそうだ。坂口涼太郎の多彩な魅力が詰まった本書は、きっと読者に「明日もなんとかがんばろう」と思わせる力を持っているはずだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007267.000001719.html