銀座で「グラフィックデザインの百科事典」展開催!世界の巨匠から若手まで140号分の魅力を一挙公開


銀座の中心地で、グラフィックデザインファンにとって見逃せない展示会が開催される。大日本印刷株式会社(DNP)が運営するアート関連施設「メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド(MMM)」にて、2025年5月27日から8月28日まで、「gggBooks特集」と題した展示会が行われる。
「gggBooks」は、1992年から刊行が始まったグラフィックデザインの書籍シリーズだ。ポーランドのポスターアーティスト「ヘンリク・トマシェフスキ」を皮切りに、世界中のグラフィックデザイナーの業績をコンパクトに収録してきた。その内容は、デザイン評論家の柏木博氏によって「グラフィックデザインの百科事典」と評されるほどの充実ぶりだ。
今回の展示会では、第1号から最新の140号までが一堂に会する。巨匠から新進気鋭の若手作家まで、国内外のデザイナーたちの個性あふれる傑作の数々を目にすることができる。さらに、掲載されているデザイナーの関連グッズも販売されるため、書籍と合わせてグラフィックデザインの魅力を存分に堪能できるだろう。
MMMは「暮らしにアートを」をテーマに、世界のミュージアムに関する情報提供や公式グッズの展示・販売を行っている施設だ。隣接するギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)との連携も強く、世界の気鋭のグラフィックデザイナーに関する情報発信の拠点となっている。
入館料は無料で、平日11時から19時まで開館している。日曜・祝日は休館となるので注意が必要だ。グラフィックデザインに興味がある人はもちろん、アートやデザインを身近に感じたい人にとっても、刺激的な体験となるはずだ。銀座の街を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000826.000069194.html