カルティエが主催する「ウーマンズ パビリオン」で、注目のトークセッションが開催された。アーティストのAwichと小説家・詩人の川上未映子を迎え、「逆境を越えて輝く術」をテーマに、深い洞察と経験が語られた。

2025年大阪・関西万博の会場内で行われたこのイベントでは、両者が自身の経験を踏まえ、レジリエンスと創造性について語り合った。さらに、Awichが沖縄で立ち上げた「Know The World」プロジェクトの卒業生も加わり、多角的な視点からの対話が展開された。

Awichは「転機は些細なことから生まれる」と語り、逆境を自身の強みに変える姿勢の重要性を強調。一方、川上未映子は「自分だけじゃない」と思えることが支えになったと述べ、経験者の言葉の力を伝えた。

このトークセッションは、大阪・関西万博期間中に開催される「WA」スペースでのイベントの一環。今後も様々なセッションが予定されており、詳細はウェブサイトで順次公開される。来場予約をすれば、誰でも参加可能だ。

カルティエは、このパビリオンを通じて「ともに生き、ともに輝く未来へ」というコンセプトを掲げている。すべての人が平等に生き、互いを尊重し合える世界の実現を目指す。このイベントは、その理念を体現する貴重な機会となった。

逆境を乗り越え、自らの力で未来を切り拓いてきた二人の言葉は、多くの人の心に響くだろう。カルティエが提供するこの場は、私たちに新たな視点と希望を与えてくれる。大阪・関西万博の開催が待ち遠しく感じられる、そんなトークセッションとなった。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000016275.html