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【能登半島地震復興支援】華麗なる友禅染の世界へ!丸紅ギャラリーで特別展開催、入場料は全額寄付

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報道発表
プレスリリースより

丸紅ギャラリーが、2025年8月5日から9月25日まで特別展「華麗にして繊細 友禅染の神髄 -丸紅コレクションの友禅染-」を開催する。本展は、能登半島地震の復興支援を目的として、株式会社ほくほくフィナンシャルグループとの共催で実施される。

友禅染は、江戸時代17世紀末に誕生した染色技法で、多彩で繊細な表現を可能にし、町人女性の小袖を華やかに彩った。本展では、丸紅コレクションを中心に、江戸時代の友禅染の名品である小袖や友禅染掛幅、さらに昭和時代の友禅作家による作品が展示される。時代とともに進化した染色技術と繊細な模様表現を堪能できる貴重な機会となっている。

展示は前期(8月5日~27日)と後期(9月1日~25日)に分かれており、開館時間は10時から17時まで。入館料は一般500円で、高校生以下は無料。注目すべきは、入館料の全額が能登半島地震の復興支援に寄付されることだ。

さらに、丸紅ビル1階エントランスホールでは、同時開催として「ホクリクの本気 イナガキヤスト」展も行われる。富山在住のフォトグラファー・イナガキヤスト氏が北陸の魅力ある風景を撮影したプロジェクトの一部を紹介する無料展示だ。

丸紅ギャラリーは、江戸期を中心とする古い時代の染織品や西欧絵画、近代日本絵画などを「丸紅コレクション」として所蔵している。2021年11月の開館以来、「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトに、様々なテーマで展覧会を開催してきた。

美術鑑賞を通じて震災復興を支援できる本展は、芸術愛好家はもちろん、社会貢献に関心のある方々にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。友禅染の華麗な世界に触れながら、被災地の復興に寄与できる貴重な機会。ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000062542.html