六甲山の夏がいよいよ本番を迎える。六甲ガーデンテラスでは、2025年7月12日から8月17日まで「六甲山のデカい飯フェア」が初開催される。このイベントでは、六甲山の雄大な景色にふさわしい巨大グルメが楽しめる。

注目は、総重量約650gの豚丼や、夏にぴったりの巨大かき氷。さらに、六甲山麓牛乳を使用したミルクソフトは通常の約2倍のボリュームだ。これらのデカ盛りメニューは、エリア内の3つの飲食店舗とテイクアウトコーナーで提供される。

グルメだけでなく、自然の力を活かした体験型コンテンツも用意されている。「自然体感展望台 六甲枝垂れ」では、早春に貯蔵した氷を使った「冷風体験」が楽しめる。神戸市街地と比べてマイナス約10℃の涼しさを体感できるという。

アート好きにも見逃せないイベントがある。現代美術アーティスト・佐川好弘による巨大アート作品「六甲縁むすび」が展示されている。高さ2.5m、横幅3mという超巨大なおむすびのモチーフは、市販のおにぎりの約7万倍の大きさだ。

さらに、「シダレミュージアム2025 エモい展」では、夏休み特別企画として学生限定の割引キャンペーンを実施。通常1,000円のところ、810円で入場できるお得な機会となっている。

六甲山の魅力は夜も続く。9月20日から11月30日の土日祝には、「ひかりの森～夜の芸術散歩～」が開催される。ROKKO森の音ミュージアムと六甲高山植物園が幻想的な光に包まれ、昼間とは異なる表情を見せる。

六甲山は、グルメ、アート、自然体験と、様々な楽しみ方ができる夏の避暑地として注目を集めている。大阪や神戸からのアクセスも良く、日帰りでも十分に楽しめるスポットだ。この夏、非日常的な体験を求めるなら、六甲山へ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003355.000005180.html