女性起業家の登竜門として注目を集める「フィガロジャポンBusiness with Attitude（BWA）ピッチコンテスト2025」のファイナリスト6名が決定した。4回目となる今年のコンテストでは、50代のキャリア構築、着物の循環型ビジネス、アパレル産業の環境問題など、多岐にわたる分野で挑戦する起業家たちが選出された。

本選は7月11日（金）、東京ミッドタウン八重洲のPOTLUCK YAESUで開催される。ファイナリストたちは5分間のピッチで自らのビジネスにかける思いを発表し、3つのアワード（プロフェッショナルアワード、ドリームアワード、オーディエンスアワード）の受賞を目指す。

ドリームアワード部門のファイナリストには、医療従事者付き添いサポート事業を展開する上仮屋遥氏、ペットの安全に取り組むPawsReliefの西崎実穂氏、現役消防官が提案する新たな防災コンテンツの水野裕子氏が選ばれた。

プロフェッショナルアワード部門では、50代会社員と地方企業を結ぶ「越境学習プログラム」を展開する大桃綾子氏、着物の循環を目指すリヴィア清水夏子氏、農作物廃棄由来の新素材開発に取り組む爪長季美氏がファイナリストとなった。

審査員には、ジャーナリストの浜田敬子氏、ゼブラアンドカンパニー共同創業者の阿座上陽平氏、SIIF常務理事の工藤七子氏など、各分野の第一線で活躍する専門家が名を連ねる。

本選の様子はYouTube Liveでライブ配信されるほか、会場での観覧者も募集中だ。参加費は無料で、フィガロジャポン最新号のお土産や懇親会も予定されている。

「フィガロジャポンBusiness with Attitude」は、新しい時代に自分の美学や価値観を大切にしながら、楽しく働き、社会に良いインパクトを与える「美しく豊かな働き方」を実践する女性たちのコミュニティ。本ピッチコンテストを通じて、さらなる女性起業家の活躍が期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000935.000011369.html