福島発のドローンスタートアップ、中山間地域の未来を変える!医療物流と災害対策を一体化した画期的プロジェクトが始動
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福島県の中山間地域に、革新的な地域インフラモデルが誕生する。株式会社manisonias(マニソニアス)が提案した「中山間地域における物流と災害対応実現のドローン開発および地域上空Wifi網構築インフラの実用化開発」が、福島県の「令和7年度 地域復興実用化開発等促進事業費補助金」に採択された。
この画期的なプロジェクトは、中山間地域が抱える課題を一挙に解決する可能性を秘めている。その核心は、平時の医薬品配送と災害時の対応を両立させる「ダブルタスク型地域インフラモデル」の構築だ。
具体的には、医薬品配送用の国産ドローン開発、災害時の通信確保のための地域上空Wifi網の構築、さらに山林火災や非常時に活躍する災害対応型ドローンの開発を一体的に進める。これにより、日常生活の利便性向上と災害レジリエンスの強化を同時に実現する。
株式会社manisonias(マニソニアス)は、「今日と同じ"明日の笑顔"を守る」という理念のもと、福島県浜通り外地域から革新的なソリューションを生み出すスタートアップだ。国産ドローンの自社開発を軸に、空・陸・水中の三領域をカバーする独自のドローン運用技術を強みとしている。
本プロジェクトは、福島県が震災からの復興と持続的地域成長を目指して実施している補助金制度の一環だ。新製品・新技術・新サービスの社会実装を支援することで、地域の活性化と災害に強い社会インフラの構築を目指している。
中山間地域の課題解決に向けた、このユニークな取り組みの成果に、今後も注目が集まりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000156068.html