現代アートの世界に新たな風を吹き込む「YUGEN Gallery」が、2025年9月に開催される「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025」（AFAF2025）への出展を決定した。日本唯一の"アジア"をコンセプトとしたこのアートフェアは、福岡という多様な文化が交差する都市で10回目の開催を迎え、国際的な注目を集めている。

YUGEN Galleryは2024年9月に福岡・天神に2拠点目を開設したばかり。東京と福岡という二大都市を軸に、地域や文化的背景を越えてアーティスト活動を支援・発信する体制を強化している。今回の出展は2年連続2回目となり、ギャラリーの成長と共に、日本の現代アートシーンの発展を感じさせる。

本フェアでは、YUGEN Galleryの理念である「幽玄」の精神を軸に、国際的な評価を受けている墨絵作家・西元祐貴をはじめ、地域に根差した作家や、幽玄の精神性を体現する現代アーティストの作品が紹介される予定だ。伝統と現代が響き合う多層的な表現を通して、日本の美に宿る繊細な感性や豊かな表現を世界に発信する。

AFAF2025は2025年9月26日から28日まで、マリンメッセ福岡B館で開催される。アートファンはもちろん、現代アートに興味を持つ人々にとって、アジアの最新のアートトレンドを体感できる貴重な機会となりそうだ。YUGEN Galleryの展示内容や出展作家については、決定次第公式サイトで発表されるとのこと。日本の美意識と現代アートの融合がどのような形で表現されるのか、今から期待が高まる。

なお、YUGEN Galleryは東京・南青山と福岡・天神の2拠点で展覧会を開催している。2025年の展示スケジュールも既に発表されており、C.P.S グループ展「COMPLEX」や戦後80年特別企画「ひろしま みどりとりどり」など、注目の展示が予定されている。アートを通じて日本の美意識を世界に発信し続けるYUGEN Galleryの今後の活動に、ますます目が離せない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000473.000074187.html