公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

タブレット学習の功罪とは? 夏休みは「デジタル絵画」で子どもの想像力を育もう

タグ
報道発表
プレスリリースより

タブレットの学校普及率が9割を超える中、家庭でのタブレット学習の実態と子どもの想像力・表現力の育成に関する調査結果が明らかになった。NTTドコモが実施した調査によると、約8割の保護者が家庭学習にタブレットの使用が「有効だと思う」と回答。一方で、「記述力の低下」や「自分の頭で想像し思考する能力の低下」といった懸念も浮き彫りになった。

調査では、約半数の保護者が子どもに「想像力・表現力」を身につけてほしいと考えているものの、その育成方法がわからないという課題も明らかに。さらに、夏休みの子どもの過ごし方について、「ゲームや動画ばかりになる」ことを懸念する声が最多となった。

こうした背景を受け、ドコモは創作絵画コンクール「第24回 ドコモ未来ミュージアム」を開催。「僕たち私たちの未来のくらし」をテーマに、子どもたちの自由な発想を絵画やデジタル絵画で表現する機会を提供している。デジタルハリウッド大学名誉教授の南雲治嘉氏は、「デジタル絵画は子どもたちの判断力や想像力、創造性や表現力を養うのに効果的」とコメントしている。

また、ドコモショップでは無料の「デジタルアート講座」を開催中。iPadを使ったデジタル絵画の描き方を楽しく学べる体験教室で、子どもたちのデジタル表現への挑戦を後押しする。

さらに、緑黄色社会の新曲「つづく」が起用された新CMも公開。子どもの想像力の広がりを描いた映像と、未来を作る子どもたちの表現を温かく包む楽曲が、コンクールの魅力を伝えている。

夏休みという長期休暇を、ただゲームや動画視聴で過ごすのではなく、子どもの想像力や表現力を育む機会として活用することが提案されている。デジタルツールを適切に活用しながら、子どもたちの創造性を引き出す取り組みが注目を集めそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000032030.html