岩手の伝統と異彩が融合!ヘラルボニー初の手染め浴衣、盛岡さんさ踊りに合わせ発売
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株式会社ヘラルボニーが展開するブランド「HERALBONY(ヘラルボニー)」が、岩手県一関市の老舗「京屋染物店」とコラボレーションした手染め浴衣を2025年7月11日より発売する。この浴衣は、ヘラルボニー契約作家2名のアートを用いた2型で、毎年8月に盛岡市内で開催される盛岡さんさ踊りの時期に合わせて展開される。
京屋染物店は大正7年から続く染物屋で、地域の祭り半纏や手ぬぐい、郷土芸能の衣装制作を一貫生産で手がけてきた。今回のコラボレーションでは、アートを"染め"で表現するために匠の技が活かされている。
浴衣のデザインには、marinaさんの「marina-moji003」と福井将宏さんの「ホタルブクロ」という2つのアート作品が起用された。染めには「手捺染(てなっせん)」が採用され、職人が一版ずつ手作業で深みのある色や繊細な柄を表現している。縫製も40年以上のベテラン職人が担当し、着姿が引き立つよう細部まで心を込めて仕上げられている。
価格は88,000円(税込)で、メンズMとレディースMの2サイズが展開される。同じアートを用いた手ぬぐい(3,960円税込)も同時発売される。
さらに、ヘラルボニーの岩手県盛岡市にある旗艦店「ISAI PARK」では、8月2日にマルシェイベント「ISAI MARCHE PARK」とDJイベントが開催される。地域食材を使用したこだわりの食文化が楽しめる出店や、夜のDJイベントなど、盛岡の新たな文化を体感できる機会となっている。
ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーだ。今回の手染め浴衣は、伝統と異彩が出会い、岩手のつながりから生み出された職人の手仕事の結晶と言える。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000430.000039365.html