横浜美術館が贈る、戦後80年の衝撃!ダリやセザンヌも登場する特別展が開幕
- タグ
- 報道発表


横浜美術館が2025年6月28日から11月3日まで、戦後80年を記念した特別なコレクション展を開催する。本展では、戦争と美術をテーマに約115点の作品が展示され、戦争や社会と向き合いながら作品を生み出したアーティストや写真家たちの足跡をたどることができる。
展示の目玉は「戦後80年特集展示」、「奈良原一高『Blue Yokohama』」、そして「ハイライト『サルバドール・ダリ、ポール・セザンヌ、奈良美智』」の3つのセクションだ。特に注目すべきは、新たに収蔵された奈良原一高の写真シリーズ「Blue Yokohama」全43点の初展示だ。1959年に撮影された横浜の姿が、奈良原独特の詩情あふれる視点で捉えられている。
また、初めて設けられた「ハイライト」コーナーでは、横浜美術館を代表するダリ、セザンヌ、奈良美智の作品が一堂に会する。これらの作品には意外な共通点があるという。さらに、親子で楽しめる「子ども解説」も用意されており、美術鑑賞の新しい楽しみ方を提案している。
展示期間中には、学芸員やエデュケーターによるギャラリートークも開催される。英語通訳付きや手話通訳付きの回もあり、多様な来場者に配慮した内容となっている。
入場料は一般500円、大学生300円、中高生100円。毎週土曜日は高校生以下無料となっている。また、障がい者手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料で入場できる。
戦後80年という節目の年に開催される本展は、美術を通じて平和の尊さを再認識する貴重な機会となりそうだ。横浜美術館の新たな挑戦と、貴重なコレクションの数々を、この機会にぜひ体験してみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001312.000014302.html