【千葉】300万円の地域支援!パルシステム千葉が市民団体向け助成金を公募開始
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千葉県の生活協同組合パルシステム千葉が、地域の課題解決に取り組む市民団体を支援する「パルシステム千葉コミュニティ活動助成基金」の公募を開始した。7月14日から8月31日までの期間で応募を受け付け、総額300万円の助成金を提供する。
この基金は、環境や福祉、まちづくりなど、人と人とのつながりを通じてより良い地域づくりを目指す事業を対象としている。千葉県内で活動する団体であれば、規模や法人格の有無は問わず応募が可能だ。1団体あたりの助成上限額は30万円となっている。
パルシステム千葉は2001年から類似の助成制度を実施しており、これまでの24年間で延べ299団体に総額約6,890万円を助成してきた実績がある。長引く物価高騰による経済格差の拡大やSDGsの浸透により、様々な社会課題がより顕在化する中、この助成制度はますます重要性を増している。
昨年度の助成団体には、環境ミュージカルを通じてSDGsを啓発する「earth FUNTRY!」や、子育て初期の親子の孤立を防ぐ「赤ちゃん食堂Chill」など、多様な活動が含まれている。これらの団体の活動は、パルシステム千葉の広報媒体でも紹介され、地域社会への理解と共感を広げる役割も果たしている。
パルシステム千葉の髙橋由美子理事長は、「子どもや高齢者、障害を抱える人、外国籍の人など、様々な背景を持つ人々の課題に寄り添い、誰もが暮らしやすい地域づくりを支援していきたい」と語っている。
持続可能な社会の実現に向けて、地域に根ざした活動を行う団体にとって、この助成金は大きな後押しとなりそうだ。応募を検討している団体は、パルシステム千葉のウェブサイトで詳細を確認することができる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000850.000006976.html