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夏休みに親子で学ぶ!ヘラルボニーの異色アートサマースクールが岩手で開催

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報道発表
プレスリリースより

近畿日本ツーリストが、知的障害のあるアーティストとコラボレーションを行う株式会社ヘラルボニーと提携し、ユニークな教育プログラム「HERALBONY SUMMER SCHOOL 2025 in IWATE MORIOKA」の販売を開始した。この3泊4日のサマースクールは、小学3年生から6年生の児童とその保護者を対象に、岩手県盛岡市で2025年8月18日から21日にかけて開催される。

ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、障害のあるアーティストの作品を活用したビジネスを展開している企業だ。2024年にはフランスの「LVMHイノベーションアワード」で日本のスタートアップとして初の部門賞を受賞するなど、国際的な注目を集めている。

今回のサマースクールでは、アートや造形体験、探究型ワークショップなどを通じて、子どもたちが「ちがい」に触れ、感じ、対話する機会を提供する。企画・監修には、ヘラルボニーの最高芸術責任者(CAO)である黒澤浩美氏が携わり、水戸芸術館で市民向け教育事業を牽引してきた森山純子氏も企画協力として参加している。

参加費用は親子2名で75万円から79万円。宿泊先は、ヘラルボニーがアートプロデュースを手掛けたHOTEL MAZARIUMだ。募集は2025年7月11日から22日まで行われ、抽選方式で30組限定となっている。

このプログラムは、アートを通じて子どもたちの創造性を育むだけでなく、多様性への理解を深める貴重な機会となりそうだ。夏休みの思い出作りに、親子でアートの世界に触れてみてはいかがだろうか。

近畿日本ツーリストは、このようなユニークな教育プログラムの提供を通じて、持続可能な社会づくりに貢献していく姿勢を示している。今後も、多様性を尊重し、創造性を育む取り組みが増えていくことが期待される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001285.000001864.html