九谷焼の魅力を自分色に!第10回九谷ぬり絵コンテスト開催、あなたの感性で鳳凰を彩ろう
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石川県能美市が主催する「第10回九谷ぬり絵コンテスト」の作品募集が始まった。今回のテーマは、武腰敏昭氏作の陶壁「鳳凰の図」。KAM能美市九谷焼美術館に展示されているこの作品は、飛翔する鳳凰と佇む鳳凰が描かれた印象的な構図が特徴だ。
参加者は、この鳳凰をモチーフにした下絵に自由に色を塗り、オリジナル作品を創作する。使用する画材は色鉛筆、マジック、絵具など自由。デジタル描画での応募も可能だ。
応募締切は令和7年9月19日(金)。グランプリ1点、準グランプリ2点のほか、部門賞や第10回特別記念賞も用意されている。入賞作品は市内公共施設での展示や、ウェブサイトでの公開が予定されている。
応募用紙は能美市公式ホームページやウルトラアートの公式サイトからダウンロードできる。また、能美市役所観光交流課や市内施設でも配布している。
このコンテストは、九谷焼の伝統と現代的な感性を融合させる試みとして注目を集めている。参加者の年齢制限はなく、複数作品の応募も可能だ。ただし、応募作品は原則として返却されないため注意が必要。
能美市観光交流課担当者は「九谷焼の魅力を多くの方に知っていただくきっかけになれば」と期待を寄せている。伝統工芸と現代アートの融合、そして参加者の創造性が織りなす新たな九谷焼の世界に、多くの人々が注目している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000082839.html