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東京都美術館で「つくるよろこび 生きるためのDIY」展開催!アーティストたちのユニークな作品が集結

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報道発表
プレスリリースより

東京都美術館で、DIYの手法や考え方に焦点を当てた企画展「つくるよろこび 生きるためのDIY」が2025年7月24日から10月8日まで開催される。本展では、5組の現代作家と2組の建築家による独創的な作品が展示される。

出品作家には、日用品を版として再利用する実験的な版画作品を手がける若木くるみ、災禍の記憶を胸に生きる人々の営みを捉えたドローイングや絵画を展示する瀬尾夏美、都市の片隅で生きる人々の姿を写真で捉えた野口健吾などが名を連ねる。

また、ロンドンを拠点に活動するアーティスト・デュオのダンヒル&オブライエンは、彫刻とDIYの垣根を超えたインスタレーションを制作。久村卓は手芸による「着られる彫刻」や既製品を装飾として取り込んだレディメイドの手法で制作されたベンチなどを展示する。

建築家チームとして、長野県を拠点とする伊藤聡宏設計考作所と多摩ニュータウンの商店街に事務所を構えるスタジオメガネ建築設計事務所が参加。両者は協働で、来場者が展覧会のテーマについて考えるためのプラットフォームを構想する。

展覧会期間中は、アーティスト・トークやワークショップ、DIYライブなど多彩な関連プログラムも実施される。特に注目は、好きな毛糸や布をオーダーして織物を楽しめる《織物BAR》だ。

観覧料は一般1,100円、大学生・専門学校生700円、65歳以上800円。18歳以下は無料となっている。また、同時期開催の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」のチケット提示で300円引きになるお得な情報も。

DIYの創造性と可能性を探る本展は、アートファンはもちろん、ものづくりに興味がある人にとっても刺激的な内容となっている。夏休みの美術館デートや家族でのお出かけにもおすすめだ。最新情報は展覧会公式サイトをチェックしよう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000868.000038211.html