宇宙猫が乗る太陽の塔型宇宙船、大阪に着陸!ヤノベケンジの壮大なアート作品を"分有"できるチャンス
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現代美術の世界に衝撃が走る。ヤノベケンジ氏の代表作《LUCA号》が、東京・銀座から大阪・北加賀屋へと"着陸"する。一般財団法人おおさか創造千島財団が主導するこのプロジェクト「ヤノベケンジ LUCA:THE LANDING」は、クラウドファンディングを通じて実現を目指す。
《LUCA号》とは、猫耳を持つ太陽の塔型宇宙船に宇宙猫が乗り込んだ、生命誕生の神秘を描いた物語《BIG CAT BANG》の象徴的存在だ。これまでGINZA SIXの吹き抜け空間で多くの人々を魅了してきたこの作品が、2025年10月から11月にかけて、大阪の北加賀屋にあるMASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)で最終展示される。
注目すべきは、展示後の《LUCA号》の運命だ。この巨大アート作品は解体・分割され、クラウドファンディングの返礼品として支援者のもとへ届けられる。つまり、支援者は"宇宙船の断片"を手に入れ、この壮大な物語の一部を所有できるのだ。ヤノベ氏はこれを「妄想の宇宙神話が、現実の地上に着地し、そして人々へと分有されてゆく儀式」と表現している。
クラウドファンディングは2025年8月1日から9月7日まで実施される。返礼品には、《LUCA号》の断片(1万円)から、直径950mmの「SHIP'S CAT ―黒い太陽―」(60万円)まで、様々なオプションが用意されている。全ての返礼品にはヤノベ氏の直筆サインが入る。
このプロジェクトは、アートの新たな可能性を探る試みでもある。美術作品の"あり方"に一石を投じ、作品と観客の関係性を再定義しようとしているのだ。アートファンにとって、これは見逃せない機会となりそうだ。
宇宙猫とともに大阪で《LUCA号》に出会い、そしてその一部を我が家に持ち帰る。そんな夢のような体験が、あなたを待っている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000082775.html