「繋がり」を探る旅へ!中村萌の4年ぶり個展が銀座で開催、新作含む約10点を展示
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銀座の中心地にあるポーラ ミュージアム アネックスで、注目の美術家・中村萌の個展「connect connect」が開催される。8月19日から9月28日までの期間中、新作を含む木彫と平面作品約10点が展示される予定だ。
中村萌は、2012年に女子美術大学大学院を修了後、国内外で活躍する気鋭のアーティストだ。主に楠の丸太を用いて、心の奥底にある形や遠い記憶、植物や自然をモチーフにした作品を制作している。その繊細な表情と静かな佇まいは、独特の生命観を作品に与え、見る人の記憶を呼び覚ます。
今回の展覧会のテーマは「繋がり」。コロナ禍を経て人々の関係性が大きく変化した今、作品や心、記憶と未来など、さまざまな繋がりを探求する。来場者にとっては、自身の中にある繋がりを見つめ直す貴重な機会となるだろう。
展示される作品の中には、「Connect」(2025年制作、楠、油彩、H190x100x90cm)や「Summit's Prayer」(2025年制作、楠、油彩、真鍮、H53x26.5x25cm)など、新作も含まれている。中村の作品の特徴である、素材の温かみと独特の世界観を存分に味わえる展示となりそうだ。
また、展覧会に合わせて関連イベントも開催される。8月27日には、小学生を対象としたワークショップや、中村本人によるトークイベントが予定されている。ワークショップでは、作品と同じ形の楠のプレートに色を加えて、オリジナル作品を制作できる。アーティストの創作プロセスを体験できる貴重な機会だ。
入場は無料で、開館時間は11:00から19:00まで(入場は18:30まで)。芸術の秋を前に、銀座で心に響く芸術体験を味わってみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000069355.html