アデランス、障がい者アートを本社で展示!「チューリップと鳥」が新たに仲間入り
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株式会社アデランスが、本社11階受付での「アデランス賞」受賞作品展示をリニューアルした。7月8日から、「2024パラアート TOKYO 第11回国際交流展」で「アデランス賞」を受賞した谷口将郎さんの作品『チューリップと鳥』が新たに加わり、注目を集めている。
パラアート TOKYOは、障がい者の社会参画や国際交流を推進する国際展示イベントだ。アデランスは2021年からオフィシャルサポーターとして参加し、障がい者アートの普及に力を入れている。今回の展示では、『チューリップと鳥』に加え、過去の受賞作品『クジラ』(Yuiさん作)、『なかま』(大山陽菜さん作)も展示されており、来社者に多様な表現の魅力を伝えている。
日本チャリティ協会の髙木真事務局長は、谷口さんの作品について「独自の感性と表現で生き物を自由に描く谷口さんの作品には、観る者を瞬時に引き付ける魅力がある」と高く評価。アデランスでの展示が、パラアーティストの個性豊かな発想力を多くの人に体感してもらう機会になると期待を寄せている。
アデランスは、この取り組みを通じて障がい者の経済的自立と社会参加を支援。2021年からは「CSRコミュニケーションレポート」の表紙絵に障がい者アートを採用し、2022年以降は「お客様向けノベルティ」や「会社カレンダー」にも展開を広げている。今後も『チューリップと鳥』は、CSRレポートの表紙を飾る予定だ。
同社のCSR活動は「事業と一体化した価値共創型CSR」として進められており、社会的価値を持った活動を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目指している。また、SDGsの目標達成にも積極的に取り組んでおり、グローバル企業としての責任を果たそうとしている。
アデランスの本社での障がい者アート展示は、アートを通じたインクルーシブな社会の実現に向けた一歩となっている。多様な個性が尊重され、誰もが自分らしく輝ける社会づくりに、企業がどのように貢献できるのか。アデランスの取り組みは、そのヒントを私たちに投げかけているようだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000970.000010292.html