日本の伝統工芸が世界へ!ニューヨークの展示会で9ブランドが魅せる匠の技
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日本のものづくりの粋を集めた9つのブランドが、アメリカ・ニューヨークで開催される国際展示会「SHOPPE OBJECT 2025 Summer」に出展することが決定した。株式会社リアルジャパンプロジェクトが主導するこの取り組みは、日本の伝統工芸とライフスタイルブランドの北米市場進出を後押しする画期的な試みだ。
出展するブランドには、北海道の木工ブランド「CRAFT KOCHI」や、大阪・堺の刃物ブランド「sen閃」、400年の歴史を持つ有田焼の「そうた窯」など、日本各地の誇る匠の技が集結。それぞれが持つ独自の魅力と、現代のライフスタイルに合わせた革新的なアプローチが、世界のバイヤーの注目を集めそうだ。
特筆すべきは、これらのブランドが単なる伝統の継承にとどまらず、現代のニーズに応える製品開発を行っている点だ。例えば、東京のiAは、デジタル時代にマッチした斬新なノートブックで国際的な賞を受賞。また、富山の大谷喜作商店は、伝統的な鋳造技術を活かしつつ、現代の暮らしに溶け込む金属製品を生み出している。
リアルジャパンプロジェクトの支援は、展示会出展にとどまらない。商品選定から価格設計、英語資料作成、さらには展示会後の営業活動や販売促進まで、北米進出に必要な全プロセスをワンストップでサポート。2022年にニューヨークに拠点を開設したことで、より実践的な支援体制を確立している。
この取り組みは、日本のものづくりの真髄を世界に発信する絶好の機会となるだろう。伝統と革新が融合した日本ブランドが、どのように北米市場を魅了するか、その成果に注目が集まる。
日本の工芸品やライフスタイル製品に関心のある北米のバイヤーや消費者にとって、「SHOPPE OBJECT 2025 Summer」は見逃せないイベントとなりそうだ。会期は2025年8月3日から5日まで、ニューヨークのThe Starrett-Lehigh Buildingで開催される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000008201.html