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江戸時代の長崎で13歳の少女が挑む!ミステリアスな「紅い石」の謎とは?

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報道発表
プレスリリースより

講談社児童文学新人賞の受賞作が、この夏ついに書籍化される。『てまりのナゾほどき帳 出島と秘密の紅い石』は、江戸時代の長崎を舞台に、13歳の少女たちが繰り広げる青春ミステリ冒険譚だ。

物語の主人公てまりは、古着屋を営む父と暮らす裁縫上手な少女。ある日、店に持ち込まれた季節外れのはんてんが高値で売れるという不思議な出来事が起こる。そして再び持ち込まれたはんてんの裏側から、謎の「紅い石」が見つかる。この石の正体とは?誰がどんな目的で隠したのか?てまりは友人たちと共に、長崎の街を舞台に真相解明に乗り出す。

著者の荒川衣歩氏は、これまでにも新美南吉童話賞特別賞や厚生労働大臣賞を受賞するなど、児童文学の分野で注目を集めてきた新進気鋭の作家だ。本作は第65回講談社児童文学新人賞で、最終選考において満場一致で受賞を決めた作品であり、その期待の高さがうかがえる。

鎖国下の長崎、出島、そして謎めいた「紅い石」。これらの要素が絡み合い、読者を江戸時代の長崎へと誘う。歴史好きの子どもたちはもちろん、大人読者にも楽しめる一冊となりそうだ。

『てまりのナゾほどき帳 出島と秘密の紅い石』は2025年7月17日に講談社から発売予定。定価は1980円(税込)。夏休みの読書にぴったりの一冊として、今から注目を集めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000007449.000001719.html