広島県呉市に本社を置く株式会社スタジオアイが創立90周年を記念して開催した「モザイクアート、家族の似顔絵＆メッセージアート展」が、イオンモール広島府中にて大盛況のうちに幕を閉じた。この展示会は、家族の絆を深め、日常に彩りを添える「写真のある暮らし」の理念を体現する新たな取り組みとして注目を集めた。

会場の中心を飾ったのは、1万枚もの家族写真で構成されたモザイクアート。一枚一枚の写真が織りなす大きなパネルは、来場者の目を釘付けにした。さらに、400枚を超える子どもたちの描いた似顔絵が展示され、会場全体が温かな雰囲気に包まれた。

特に人気を集めたのは「メッセージツリー」コーナー。家族への感謝の言葉を花の形のシールに書いて貼り付けるこの企画は、予想を上回る反響を呼び、わずか1日でツリーが満開になるほどだった。急遽パネルを追加する事態となり、家族愛の深さを改めて実感させる展示となった。

来場者からは「温かい気持ちになれた」「家族の大切さを再確認できた」といった声が多数寄せられ、写真館の枠を超えた新しい家族支援の形として高い評価を得た。子どもたちが自然と笑顔で絵を描く姿や、家族で展示を楽しむ光景が随所で見られ、まさに「家族の絆」を体感できるイベントとなった。

スタジオアイが提唱する「写真のある暮らし」の理念に、子どもたちの絵や言葉による「家族の記録」という新たな視点が加わったことで、より多角的に家族の思い出を残す機会を提供。この取り組みは、現代社会における家族の在り方や、思い出を形に残すことの大切さを改めて問いかける、意義深いものとなった。

今回の展示会の成功を受け、今後も同社は家族の絆を深める新たな企画を展開していく予定だ。写真や絵を通じて、家族の「今」を記録し、未来へつなぐ。そんな温かな取り組みが、これからも多くの家族の笑顔を支えていくことだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000150164.html