名古屋で初開催!「動き出す妖怪展」が7月19日からスタート - 最新技術で妖怪の世界に没入
- タグ
- 報道発表


日本の伝統的な妖怪文化と最先端のデジタル技術が融合する「動き出す妖怪展 NAGOYA」が、2025年7月19日から名古屋市で開幕する。この展覧会は、江戸・明治時代の絵師たちが描いた妖怪画を3DCGやプロジェクションマッピングなどの技術で動かし、来場者を幻想的な妖怪の世界へと誘う。
会場となるのは金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)。ここでは、「妖怪の里」「妖怪裏小路」「妖怪藤回廊」「妖怪百鬼夜行」「妖怪大乱舞」など、9つの立体映像空間や造作空間が用意されている。来場者は、動き出す妖怪たちと一緒に写真撮影をしたり、妖怪絵巻の一部となって異世界に迷い込んだりする没入体験が楽しめる。
展示の見どころは、イマーシブな立体映像空間だけでなく、リアルに再現された妖怪の立体造形も。鬼や天狗、河童、付喪神などのユーモラスな妖怪たちが、細部まで作り込まれた姿で登場する。また、歌川国芳による浮世絵版画の実物展示や、貴重な妖怪画・戯画の解説コーナーもあり、妖怪文化の歴史的背景や現代のポップカルチャーとのつながりも学べる。
株式会社一旗がプロデュースするこの展覧会は、大人から子ども、シニア、外国人まで幅広い層が楽しめるよう工夫されている。子ども向けの遊びコンテンツや、シニア向けの座って鑑賞できるスペースも用意。展示解説は日本語・英語で構成されており、言語に関係なく直感的に体験できるコンテンツが中心となっている。
「動き出す妖怪展 NAGOYA」は2025年9月23日まで開催。チケットは前売り券が大人2,000円、当日券が2,200円。学生や子ども、シニア向けの割引料金も用意されている。日本の伝統文化とテクノロジーの融合を体験できる、この夏注目の展覧会に足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000341.000046440.html