意外なあの人も⁉ コンテストの審査員をやっている芸能人10選! ジャンルにまたがり大活躍の人も!
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公募情報を閲覧する時、あなたは何に注目しますか? 知名度や賞金額、応募方法など、人によってさまざまだと思いますが、審査を誰が担当するかというのも、公募の大事な要素のひとつですよね。
審査員といえば、文学賞なら作家、絵画展の公募なら画家など、その道のプロフェッショナルが審査に参加することが一般的。ですが、公募によっては審査員の欄に芸能人や有名人が名を連ねることもあります。
そこで本記事では、直近1年強に開催された公募から厳選して、審査員を経験している芸能人を10人ピックアップしてみました。普段TVで見ているあのタレントさんの、意外な特技や趣味が公募からわかるかも。締切前の公募もいくつかご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
中山秀征さん
中山さんといえば、毎週土曜に放送中の「シューイチ」MCでおなじみですね。司会者としてのイメージが強い中山さんですが、実は書道家としての一面があることはご存じですか? 幼い頃からずっと書道を続けているそうで、2025年5月にはカンヌ国際映画祭で作品展を開催したことで話題になりました。
そんな中山さんは、大阪・関西万博内で8月21日に開催される「書道パフォーマンス甲子園 in EXPO」で審査員を務めます。ほかにも、中山さんの書にまつわる連載が掲載されていた「家庭画報」主催のクラフト公募「家庭画報大賞」の審査をされた経験もあるようです。
また、中山さんは障がい者自立推進機構理事として「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」のイベントに登壇したり、「キネコ国際映画祭」でエグゼクティブ・ディレクターを務めたりと、審査員として以外にも、さまざまな公募と関わりがある方だということもわかりました。
中川翔子さん
歌手・タレント・声優・女優・イラストレーターなど、さまざまな分野で活躍する多彩な中川さん。その経験を生かして、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」CGアニメーション部門や「不登校生動画甲子園2024」、「Kindleインディーズマンガコンテスト」など、公募においてもいろいろなジャンルのコンテストの審査員を務めました。
中川さんが長年審査員を務めている賞といえば、「約束(プロミス)エッセー大賞」。エッセイを通して人間関係や約束の大切さを再認識することをコンセプトにスタートした賞で、毎年幅広い層から多くの作品が集う公募です。次回(2025年予定)には、記念すべき第30回を迎える本賞。気になった方は、ぜひ参加してみてくださいね。
黒木瞳さん
宝塚歌劇団の娘役トップ・スターとして一世を風靡した女優さんです。退団後は女優として数々の作品に出演している黒木さんですが、実は監督として映画制作に携わったこともある人なんですよ。
そんな映画監督としての顔をもつ黒木さんは、過去「ニッポンものづくりフィルムアワード」や「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM2015」など、映像コンテストに審査員として参加されていました。
映像系公募以外にも、「柳波賞」の審査員も務めている黒木さん。「おうま」や「うみ」などを作詞した童謡作詞家・林柳波(はやしりゅうは)の名前を冠したこちらの賞では、童謡詩を募集中です。締切が9月3日と迫っているので、応募を検討している人は急いで!
室井滋さん
俳優業のかたわら、エッセイストや絵本作家としても作品を執筆している室井さん。毎年、年末に発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」の選考委員会に名を連ねていることでも知られています。
流行語大賞のほかにも、富山県地域公共・観光交通利用促進キャンペーンのイメージキャラクターを担当している室井さんは、キャンペーンの一貫として2025年1月開催の「しげちゃんとイナガキヤストが選ぶ 電車&バス写真コンテスト」の選考にも携わっています。
また、室井さんは2023年から富山県にある高志の国文学館の館長としても活動されています。こちらの文学館では、ウェルビーイングをテーマにした絵手紙を募集する「しあわせを伝えよう絵手紙募集」が現在開催中。もちろん室井さんも館長として審査に参加されています。絵手紙公募が好きな人はぜひチャレンジしてみてくださいね。

さだまさしさん
「関白宣言」「北の国から」など、多くの大ヒット曲を生み出してきたシンガーソングライターのさださんは、小説家としてもご活躍。「解夏」「眉山」「風に立つライオン」など、多くの作品が映画化、テレビドラマ化もされており、人気を博しています。
さださんは、「家族の詩コンテスト」などの詩系公募にはもちろん、「みらいに残すフォト&メッセージコンテスト」など、写真系コンテストでも審査員を務めた経験があります。「コロナが変えた日常写真コンテスト」では審査員長として、また現在開催中の「全日本写真連盟創立100周年記念写真コンテスト」では特別審査員として、公募に関わっているようです。