お笑い以外のコンテストで審査員をやっているお笑い芸人5選 M-1やR-1キングオブコントだけじゃない!
- タグ


太田光さん
お笑いコンビ・爆笑問題の太田さん。タレントとしてだけでなく、小説を執筆したり、映画の脚本・監督を務めたりと、お笑いの枠を越えた活動をされていることでも有名ですね。
「太田光 審査員」とネットで検索すると「M-1グランプリ」の話題がたくさん結果に出てきますが、実際に太田さんがしているのは「日本ネーミング大賞」の審査員長。ちなみに、2024年の大賞には“晴れ風”(キリンビール)が選ばれたそうですよ。過去には「星新一賞」の審査員も務めたこともあるようです。

ちなみに、審査員を務められた際のエピソードは季刊公募ガイド2023夏号でも語ってもらっているので、ファンなら要チェック。
横澤夏子さん
日常に転がっているさまざまな“あるある”にフォーカスした1人コントネタで人気の横澤さん。横澤さんは、「節約川柳」や「NIKKEI社歌コンテスト」など、ユーモアセンスが問われるコンテストの審査員を担当。特に「くすっと笑える節約川柳」がテーマの節約川柳は、横澤さんのネタに通じるものがありますよね。
一方、「NIKKEI社歌コンテスト」は、「M-1グランプリ」のように、実際に社歌のパフォーマンスを行う決勝戦が開催されるコンテスト。「社歌」とありますが、組合や商店街の集まりなど、企業以外でも参加OK。来年はあなたも、仕事仲間を集めて応募してみては?
友近さん
友近さんはものまねが得意な芸人さんです。ほかにも“水谷千恵子”、“西尾一男”など、キャラクターの個性が際立つ1人コントなどで大人気。また、女優としてもさまざまな作品に出演しています。
友近さんが審査員を担当する賞といえば、やはりピン芸人No.1決定戦である「R-1グランプリ」が真っ先に頭に思い浮かぶ人が多いと思いますが、実は毎年友近さんが審査を務める文学賞があるんです。それが、「女による女のためのR18文学賞」。8月に募集を開始したばかりの賞で、友近さんが選ぶ”友近賞”もあるんですよ。
“女による女のための”とありますので、応募も審査も女性限定なのですが、“R18文学”という表記は「大人のための文学」を表現しています。つまり、応募に年齢制限はありませんので、未成年の方も臆せずチャレンジしてくださいね!

山崎静代さん
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のボケ担当で、愛称”しずちゃん”。映画「フラガール」などで俳優として活躍するほか、2019年まではプロボクサーとしてリングに立っていた多彩な芸人さんです。
絵を描くことも得意で、その腕前から、スポーツをテーマにした障がい者アート作品の祭典「パラリンアートカップ2021」や、グランプリ作品がキャンパスノートの表紙になる「キャンパスアードアワード」など、さまざまなアート公募の審査員を務めています。
ほかにも、現在万博で大盛り上がりの大阪で開催された「大阪マラソン2025」の「小学生メダルデザインコンテスト」の審査員にも抜擢。ちなみに、山崎さんは「大阪マラソン2024」でもチャリティーTシャツデザインを担当し、イベントを盛り上げていましたよ。

ゴルゴ松本さん
人文字ギャグで人気を博したお笑いコンビ「TIM」として活動しているゴルゴ松本さん。最近では、「命の授業」を少年院で行うというボランティア活動を続けていることでも知られています。
そんな漢字について造詣が深いゴルゴ松本さんが審査員を務めているのが、現在作品募集中の「今あなたに贈りたい漢字コンテスト」。あなたも成り立ちや形、意味などにも注目しながら、家族や恋人、友人などに日頃は言えない素直な気持ちを漢字一字にして送ってみては?

ご紹介した芸能人以外にも、2025年に一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)のジュエリーアンバサダーとなったアンミカさんは「ダイヤモンド エンゲージリングのキャッチコピー募集」、飛行機好きで知られる風間俊介さんは「羽田空港公式フォトコンテスト2025」、チャリティー活動に熱心な広瀬アリスさんは「WFPエッセイコンテスト」など、得意なジャンルや趣味などのつながりから審査員として呼ばれるタレントさんたちもいました。
あなたの推しや気になる有名人も、意外な公募の審査員をやっているかもしれません。気が向いた時に、ぜひKouboで検索してみてくださいね。