釜山国際映画祭で注目の企画!VIPOが選んだ「Wake Me up When the Mourning Ends」とは
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アジアを代表する映画の祭典、釜山国際映画祭。その併設イベントとして開催されたアジアン・コンテンツ&フィルム・マーケット(ACFM)内の企画マーケット「APM」で、注目の企画が選出された。特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が授与する「VIPO Film Award」の受賞作が発表され、業界内外から熱い視線が注がれている。
今回の受賞作は、マレーシア、香港、中国、イタリア、台湾の国際共同製作による「Wake Me up When the Mourning Ends」。LAU Kok Rui監督が手掛けるこの作品は、喪失と再生、そして癒しへの道のりを描く物語だ。VIPOは、日本との国際共同製作を目指す海外クリエイターの発掘や、最新の企画トレンドの把握を目的に、このアワードを設けている。
LAU Kok Rui監督は受賞コメントで、「この受賞は、私が語ろうとしている物語が文化の壁を越え、さまざまな背景や地域の人々に響く力を持っていることを示してくれる、大きな意味のあるものです」と語った。さらに、「大切な人を失い、今もなお人生を立て直そうとしている人々の存在に光を当てたい」という思いを明かし、映画の持つ力への信念を示した。
VIPOのこの取り組みは、日本の映像産業と海外マーケットとの架け橋となることを目指している。今回の受賞作「Wake Me up When the Mourning Ends」が、今後どのように展開していくのか、そして日本の映画界にどのような影響を与えるのか、業界関係者たちの注目が集まっている。
映画ファンにとっても、この受賞は見逃せないニュースだ。国際共同製作による新しい視点や表現が、私たちに新たな映画体験をもたらすかもしれない。LAU Kok Rui監督の作品が、いつ、どのような形で日本の観客の目に触れることになるのか、今から期待が高まる。
VIPOの取り組みは、グローバル化が進む映画産業において、日本の位置づけを強化する重要な役割を果たしている。今後も、このようなアワードを通じて、国際的な才能の発掘と、日本の映画界の活性化が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000166.000103029.html