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AIと再生医療の融合!成長する人工心臓で子どもたちの命を救う「AI再生医療革命」始動

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報道発表
写真左から:福田典子(司会)、早川宗一郎(欠席)、岡⽥武史、櫻⽥伸⼀、千本倖⽣、ケン・マスイ、⼤⻄勝⼆(プレスリリースより)

医療技術の進歩が目覚ましい現代、AIバイオメディカル株式会社が画期的な「AI再生医療革命」を本格始動させた。同社は、AI技術を活用した再生医療事業を展開しており、このたび新経営体制と今後の事業戦略を発表。独自技術「QUANTUM法」により、これまで不可能とされてきた"成長に追随する再生人工心臓"の実現を目指している。

日本では年間約6800人の新生児が心臓疾患を抱えて生まれ、そのうち約68人が心臓移植でしか救えない重篤な状態にある。しかし、深刻なドナー不足により、実際に行われる小児の心臓移植は年間わずか17件程度。つまり、75%もの子どもたちが治療の機会を得られていないのが現状だ。

AIバイオメディカルが開発した「QUANTUM法」は、「AI」「5軸3Dバイオプリンティング」「デジタルツイン」を統合した革新的な技術。患者個人のデータから作製したデジタルツイン上でAIが最適な細胞配置を設計し、5軸3Dバイオプリンターが精密に血管網を持つ心臓組織を造形する。これにより、子どもの成長に合わせて大きくなる個別化された「再生人工心臓」の提供を目指している。

新経営体制には、第二電電企画(現・KDDI)の創業者である千本倖生氏をはじめ、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、音楽プロデューサー/クリエイティブディレクターのケン・マスイ氏が参画。岡田氏は「倫理ジャッジ」の役割を担い、最先端技術が倫理観から逸脱しないよう監督する。一方、マスイ氏はライツおよびグローバルブランディングを担当し、企業の社会的使命を世界に発信していく。

新たに策定されたコーポレートロゴには、「科学と生命をつなぐ」理念が込められている。紙垂(しで)をモチーフにしたデザインは、生命の豊かさや人間の尊さを表現し、同社の成長への思いを象徴している。

AIバイオメディカルの挑戦は、医療技術の革新だけでなく、人間中心の倫理観を重視した事業展開を目指している。「Quantum Leap to Life ― 生命への飛躍」をテーマに、一日でも早く子どもたちの命を救うという使命の実現に向け、今後も挑戦を続けていくという。医療とテクノロジーの融合が、多くの人々に希望をもたらす日は、そう遠くないかもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000134279.html