子ども向け電子図書館「Yomokka!」がグッドデザイン賞を受賞!格差解消と読書習慣促進に期待
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ポプラ社が提供する小・中学生向け読み放題型電子図書館「Yomokka!(よもっか!)」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞した。この革新的なサービスは、教育のデジタル化時代に即した画期的な取り組みとして高く評価されている。
「Yomokka!」は、1人1台端末時代の到来を見据え、場所や時間にとらわれず電子書籍が読み放題となるサービスだ。すでに75,000人以上の子どもたちが利用しており、その実績が評価のポイントとなった。特筆すべきは、地域や家庭の経済環境による教育格差の解消に貢献している点だ。
本サービスの特徴は、豊富な児童書コンテンツと、読書が苦手な子どもでも楽しめるユーザーインターフェースにある。読書履歴の可視化や本棚のカスタマイズ、感想コメント機能など、読書習慣の定着と主体的な学びを促進する工夫が随所に見られる。
グッドデザイン賞審査委員からは、「子どもにもわかりやすい楽しげでフレンドリーなUIデザイン」が高く評価された。また、図書館予算が限られた自治体でも、デジタル技術を活用して子どもたちの読書環境を充実させる取り組みとして、今後のさらなる展開に期待が寄せられている。
「Yomokka!」は、ポプラ社が展開する小・中学校向け本と学びのプラットフォーム「MottoSokka!(もっとそっか!)」の一環として提供されている。「いつでも、どこでも、好きなだけ!」をコンセプトに、新たな読書体験を提供し、子どもたちの好奇心を育む取り組みとして注目を集めている。
教育現場でのICT活用が進む中、「Yomokka!」のような革新的サービスが、子どもたちの読書環境をより豊かにし、学びの可能性を広げていくことが期待される。デジタル時代における読書の在り方に一石を投じた「Yomokka!」の今後の展開に、多くの関係者が注目している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001104.000031579.html