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松井文彌氏『鰯と電話』がオーディエンス賞に!出光興産の若手アート公募展で3千人超が投票

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

出光興産株式会社が国立新美術館で開催した「Idemitsu Art Award展 2025」において、来場者投票による「オーディエンス賞」が決定した。2025年12月10日から12月22日まで開催された同展覧会には5,476人が来場し、そのうち3,119人の投票により、松井文彌氏の作品『鰯と電話』が受賞・入選作品54点の中から選出された。

Idemitsu Art Awardは、次世代の美術界を担う若手作家を対象とした公募制美術賞で、受賞・入選作品を展示する展覧会を毎年開催している。今回オーディエンス賞を受賞した松井氏は1992年生まれの京都府在住で、2016年に京都造形芸術大学大学院を修了した作家だ。

受賞作品『鰯と電話』は、130.3×162.0cmのキャンバスに油彩で描かれた2025年の新作である。松井氏は受賞にあたり、「人間は魚を死骸の状態でしか見ない。スマートフォンに映るものは現実とは切り離された世界だ」と語り、生きた関係を失い触れることでしか人間と関わることができない二つの存在を描いたと作品について説明した。

また、松井氏はリアリズムについて「確かなものを見つめようとする姿勢であり、虚と実の間にある現実に触れようとすること」と述べ、岸田劉生の思想に触れながら自身の制作姿勢を明らかにしている。

今期からは新たに「SNS賞」も新設され、2026年2月より投票が開始される予定だ。詳細は出光興産公式XおよびIdemitsu Art Award公式Instagramで発表される。出光興産は文化・芸術を企業市民活動の柱の一つとして位置付け、次世代を担う人材の創造と挑戦を支援していく方針を示している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000628.000023740.html