QNX Everywhereが開発者エコシステム拡大、非商用ライセンス12,000件突破
非商用ライセンスが12,000件を超える成果
BlackBerry Limitedの事業部門であるQNXは、2025年のCES 2025で発表したQNX Everywhereイニシアチブが、発表から1年でグローバルな開発者コミュニティから大きな支持を獲得していることを発表した。この取り組みは、QNX Software Development Platform 8.0の非商用利用をより広く可能にすることを目的としており、これまでに発行された非商用ライセンスは12,000件以上に達している。また、QNX Everywhereは学術界でも急速に存在感を高めており、80件以上の覚書をインド全域の大学とかわし、北米ではマサチューセッツ工科大学をはじめ多数の権威ある研究教育機関と共同合意を締結した。
教育機関との連携で人材育成を推進
QNX Everywhereは、非商用目的でのQNX SDP 8.0の利用に対して無償アクセスを提供する。QNX SDP 8.0は、自動車、産業オートメーション、ロボット、医療機器など、セーフティクリティカルな分野で幅広く使用されており、より多くのユーザーが業界水準のツールを用いて探求・実験・構築できるよう支援することを目的としている。さらに、本イニシアチブを補完する取り組みとして、QNXは無償オンライントレーニングコースの提供も開始した。提供を開始して以来、累計トレーニング時間が6,000時間を超えるなど、自分のペースで学習できる環境に対する需要の高さが示されている。
ハッカソンやイベントでイノベーションを支援
QNXは、組み込みソフトウェア分野における啓発と実験を目的としたマルチストップツアーを、教室現場の内外で展開している。ドイツのHackaTUMやカナダのHack the Northなどの主要ハッカソンをはじめ、ゲスト講演、学生主導プロジェクト、カナダのクイーンズ大学のIndustry Day、マックマスター大学のCtrl-Alt-Tech Industry Nightなど、多様なエンジニアリング関連イベントを支援した。これらの取り組みにより、学生や愛好家の間に好奇心と強い関心が高まっている。QNXは今後も、業界を代表するコンソーシアムに積極的に参加し、車載ソフトウェアの未来形成に重要な役割を果たす。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000112.000060255.html