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海外赴任に必要なのは英語スコアより即応力|スキルアップ研究所

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プレスリリースより

海外赴任者の半数が「業務では不安」と回答

株式会社ベンドが運営する「スキルアップ研究所」は、海外赴任に必要な英語力に関する実態調査を実施し、2026年1月30日に結果を発表した。調査は2025年12月16日から12月23日にかけて、英語圏への赴任経験がある全国の168人を対象にインターネットで行われた。

赴任前の英語力に対する自己評価では、「簡単なやりとりはできるが業務は不安」が約4割を占めた。会議でも問題なく使える層は16.7パーセント、ネイティブレベルは2.4パーセントで、合わせても約19パーセントにとどまる。高度な業務英語を扱える人材は限られており、赴任前の英語学習は基礎会話より実務特化が有効と考えられる。

リスニング力と言い換え力が現場の鍵

現場で最も重視されているのはリスニング力と言い換え力で、英語の正確さ以上に「理解すること」と「簡潔に伝えること」が課題となっている。聞き返しや状況説明も重要視されており、対話やトラブル対応の場面での英語運用に不安があることがうかがえた。

赴任を経験して英語力の指標に対する考え方を尋ねたところ、TOEICなどのスコアは実務での英語力と必ずしも一致しないとの認識が広く共有されていることが分かった。実務では完璧な英語よりも、言い換えや聞き返し、会議でのリスニングなどの即時に対応する力が成果を左右すると考えられる。

赴任前の実務直結訓練が課題

本調査では、英語力は会議での理解確認や要点の言い換えなど運用スキルで成果がわかれやすいことが示唆された。一方、赴任前の準備は会話学習に偏り、業務説明や会議対応の型づくり、聞き返しの定型表現など実務直結の訓練が十分に浸透していない点が課題である。

同社が運営するAI英会話アプリ「Talkful」は、これらの定型表現をシーン別に反復できるため、赴任前に「使える型」を身につける手段として有効だとしている。調査結果全文はスキルアップ研究所のウェブサイトで公開されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008643.000002535.html