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大阪・関西万博へ向けて「空飛ぶクルマ絵画コンクール」

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アート・絵画・工芸
公募ニュース

大阪府が、「空飛ぶクルマのある未来」をテーマにした絵画作品を募集しています。2025年大阪・関西万博に向けて、多くの人に「空飛ぶクルマ」のある社会を理解してもらうための企画です。締切は2023年1月18日。年代に応じて4部門あり、それぞれ大阪府知事賞には空飛ぶクルマVR体験車両への優先搭乗チケットなどが贈られます。

空飛ぶクルマって?

映画「フィフス・エレメント」でブルース・ウィリスが運転していたタクシー、「ブレードランナー」のスピナー、「バックトゥザフューチャー」のデロリアン……。空飛ぶクルマは、SF世界だけのことと思っていませんか?

都市の渋滞を避けた通勤、通学、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送などを想定した、国を挙げての「空飛ぶクルマ」構想。すでに着々と進んでいて、経済産業省のロードマップによれば、2030年代の実用化をめざしているそうです。

特徴は、「電動で自動運転」「自動操縦」「垂直に離着陸」。飛行中に温室効果ガスを出さず、コストも抑えられるということで、“空の移動の大衆化”が期待されます。高度は、ヘリコプターと、撮影用などで使われるドローンとの中間。安全で効率的な航行を行うために必要な運行管理技術開発も進んでいるようです。

作品制作の参考に、ぜひ経済産業省WEBサイト「次世代空モビリティ」のページでチェックしてみてくださいね。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/robot/airmobility.html

2025年、万博で飛ぶ!?

WEBサイトで夢いっぱいのPVを見ると、ワクワクが止まりません。早く空飛ぶクルマを見てみたい、というあなた! その願い、大阪で叶うかもしれません。政府は、大阪府や関連企業と連携し、2025年大阪・関西万博での商用運航実現をめざしています。関西空港や神戸空港などと、万博会場となる大阪市の人口島「夢洲(ゆめしま)」をつなぎ、来場客を輸送する構想を検討中とのこと。

大阪万博といえば、1970年開催を思い出す人も多いでしょう。当時、目玉コンテンツとなった「ワイヤレステレホン」。今では当たり前となった携帯電話も、かつては画期的な発明でした。空飛ぶクルマも、数年後には日常の乗り物になっているかもしれませんね。

一足お先に、夢の世界へ

空飛ぶクルマのイメージは固まってきましたか? 周りの景観をダイナミックに表現しても、クルマのみの絵でもよいそうです。万博前に空飛ぶクルマをVRで体験できる、夢の優先搭乗チケットがもらえる知事賞をめざしたいところ。小学生以下、中学生、高校生、一般の部があり、それぞれに魅力的な副賞が用意されているので、チャンスが多いのもうれしいですね。

最後に本公募ご担当の方からのメッセージをご紹介します。「こんなことができる、あんなことができる‟空飛ぶクルマのある未来“を皆さんの自由な発想で描き出してください!」。

ワクワクを胸に、Fly into the future!

 

空飛ぶクルマ絵画コンクール

●賞:大阪府知事賞(一般の部)1点=お食事券2万円分ほか

●締切:2023年1月18日(水)

さんたろう

フリーランスの図書館司書&ライター。旅が好き。地方発の公募情報は、旅ゴコロをくすぐる。

出典:https://soratobukuruma-poster.jp/

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