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リニューアルでみんなの場所へ!「天草市立御所浦恐竜の島博物館ロゴマーク募集」

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公募ニュース

天草市立御所浦白亜紀資料館は、令和6年3月に「天草市立御所浦恐竜の島博物館」としてリニューアルオープンします。そこで、新しい博物館のロゴマークを募集。締切は2022年9月20日。最優秀賞受賞者には、賞金10万円が贈られます。

「恐竜の島」の博物館がリニューアル!

「恐竜の島」、「化石の島」と呼ばれる熊本県天草市の御所浦町は、八代海に浮かぶ18の島々からなる離島です。ここには、白亜紀と呼ばれる恐竜が生きていた時代と、恐竜が絶滅したあとの時代の地層があります。

この島では、昔から御所浦の広い範囲で貝類やアンモナイトなどの化石が多く見つかっていました。平成9年には、約1億年前の地層から恐竜の化石が発見され、「御所浦白亜紀記念館」が開館しました。

リニューアルオープンする博物館では、天草で採掘された恐竜などの化石を展示するほか、化石採集の体験ができます。また、海外の恐竜化石も展示し、天草の化石と見比べられるようにするなど、太古の天草を探究できる内容へ進化します。さらに、今生存している天草の生き物の展示を行う、自然史博物館としても展開する予定です。

博物館にとどまらない、新しい場所へ!

本公募の担当者によると、ロゴマークの制作にあたり博物館の3つの基本理念を制作のヒントにするとよいそうです。ぜひ参考にしてみてください。

①「天草1億年の大地の記録」を学べる博物館

1億年の歴史が残る天草地域。新しい博物館では、それらの化石や岩石、現代の生物からわかる天草の大地の記録を見て、学び、楽しめる博物館を目指しています。魅力が満載で、行ってみたくなりますよね。ロゴマークには、通常の博物館とはひと味違った楽しみがあることが感じられるとよさそうですね。

②「天草の自然に関する教育活動」の情報拠点

地質や地形、自然資源など天草にある豊かな自然の素材。それらを調査研究するだけでなく、自然に関する教育活動の情報発信を行っていく機能も整備されます。自然教育を連想させるような要素があると、新しい博物館のイメージが伝わりやすそうです。

③「御所浦住民の交流」の場

御所浦は、島全体で化石採集を行うなどイベントも盛んです。そこで、新たな博物館では島に訪れた人と地元の人が交流できる場を目指しています。また、地元の人々が集う場所としても活用される予定です。この場所で、人々が出会う、集まるイメージがわくようなロゴマークで、新しい魅力をアピールしたいですね。

さぁ、あなたは「恐竜の島」の博物館のロゴマークを、どうデザインしますか?

 

天草市立御所浦恐竜の島博物館ロゴマーク募集

●賞:最優秀賞1点=20万円

●締切:2022年9月20日(火)

いろは

毎日、ワクワクする。そんな公募情報で、みんなの“いつも”を底上げしたいライター。ASD・ADHD・LDの子ども2人と、たくさんの人に支えられながら今日を生きている。

出典:http://gcmuseum.ec-net.jp/logo/

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