子どもたちの熱戦に釘づけ!「全国選抜小学生プログラミング大会2022」
全国新聞社事業協議会では、2023年3月5日に「全国選抜小学生プログラミング大会2022」を開催します。この予選となる地方大会に向け、作品を募集中。全国大会のグランプリには賞品が贈られます。締切は地方大会ごとに異なるので、それぞれの大会WEBページをご確認ください。プログラミングで、みんなの明るい未来をつくりましょう!
プログラミング教育って?
2020年度から、小学校でのプログラミング教育が必修化されました。その理由をご存じですか?
グローバル化や人工知能・AIなどの技術革新が急速に進み、予測困難なこれからの時代。子どもたちは、社会と主体的に関わり、人生を切り開く力を育む必要があります。そこで、学習指導要領の改訂により導入されたのが、プログラミング教育です。
本大会は、プログラミングによって社会を生き抜く思考力・行動力・プロデュース力を含めた総合的な「人間力」を育てようと開催されています。テーマは、「みんなのみらい」。みんなの明るいみらいのために役立つような、未来志向の作品を募集しています。プログラミング教育の必修化と同年に始まり、今回が第3回目の開催です。
予選は各地で開催!
注目度の高さから、数多く開かれているプログラミングコンテスト。しかし、参加者が大都市圏に集中し、局地的なものとなっているなどの課題も。本大会も全国大会の開始予定地は東京ですが、予選となる地方大会は各地で開催されます!
地方大会では、募集内容や締切、審査の流れなどが個々に決められています。住んでいる地域の大会WEBで応募要項をよく確認してくださいね。
全国大会には、地方大会で選ばれたファイナリストが集結します。
これまでの大会を振り返りましょう。審査の映像はこちらから。いずれも5時間超の長丁場ですが、作品のクオリティーの高さに目が離せなくなります。驚かされるのは、その企画力とプレゼン力! ぜひ一度見てみてください。大人のあなたも、仕事へのモチベーションが上がっちゃうかも?
最後に、前回のグランプリを紹介します。受賞したのは、鹿児島県代表の小学5年生です。鹿児島県の伝統工芸品「大島紬」をテーマとしたアプリを制作。アプリには、授業や生産者への取材で得た学びが生かされています。全国大会のプレゼンテーションからは、大好きな「大島紬」を未来に残したい!という熱い思いが伝ってきました。
前回グランプリ作品「アミと一緒に!未来へつむぐ大島紬」
子どもたちは、無限の可能性に満ちています。本大会が、可能性の種を見つけ、未来に幸せの花を咲かせるきっかけとなるかもしれません。
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。
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