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あなたにとっての「先生」は誰?「第4回子ども作文コンクール」

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作文・エッセイ
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公益財団法人こども教育支援財団では、「わたしの先生、ぼくの先生」をテーマに作文を募集しています。募集対象は小中学生。「小学1~3年生の部」、「小学4~6年生の部」、「中学生の部」の3部門があります。締め切りは2022年6月7日です。

自分が「先生」と思う人のことを書く!

「先生」と言われて、誰のことを思い浮かべますか? 学校の先生、習い事の先生などがすぐに浮かぶかもしれません。この作文コンクールは、普段「先生」と呼んでいる人だけでなく、自分が先生と思う人のことなら誰でもOK。あなたにとっての「先生」への思いを文章にしてください。

また、コンクールの担当者によると、「教わった内容は物事の考え方、生き方などでもよい」とのこと。前回の入賞作品には、優しい習字の先生への感謝や尊敬、障害を持つ叔母との日常の中で気づいたこと、亡くなった祖母から受け継いだものを守る決意などが書かれています。

学校や習い事の先生、父母や祖父母、ご近所さん。ほかにも、友達や弟妹、ペットなど、身近な人から教わったさまざまなことを思い出してみてください。

大嫌いな先生のことを書いてもいい!?

ちょっとひねくれているあなたは、「『先生ってステキ!』『優しい!』『かっこいい!』って書かなきゃいけないの?」と思っているかもしれませんね。

いえいえ、先生を褒めればいい、あるいは褒めないといけないわけではありません!

本コンクールの審査委員長で、教育ジャーナリストのおおたとしまささんは「大好きな先生だけじゃなくて、大嫌いな先生を紹介してもらうのも面白いかもしれませんね。自分がその先生のどこが嫌いなのかをよーく考えて言葉にすると、そういう先生からも学ぶことはできますから。」とメッセージを書いています。

大嫌いな先生のことをじっくり考えることなんて、なかなかありませんよね。

「どうして苦手なんだろう?」「どうして大嫌いになったんだっけ?」と自分の中で見つめ直すことで「苦手」や「大嫌い」を分解して、自分の新たな思いを発見できるかもしれません。ひねくれたあなたにこそ、チャレンジしてほしいコンクールです。

もちろん、先生も完璧ではない一人の人間なので、悪意を持って書くことはしないでくださいね!

「先生」への思いを通して、自分と向き合うきっかけになる作文コンクールです。ぜひ挑戦してみてください!

第4回子ども作文コンクール

●賞:最優秀賞 各部門1点=表彰状、トロフィー、副賞

●締切:2022年6月7日(火)

吉田里穂

小説、エッセイ、短歌、写真など挑戦したいジャンルが多くて目移りしてしまう。公募を眺めてわくわくする才能はたぶんピカイチ。児童文学と漫画が大好き。

 

出典:https://kodomo-zaidan.net/ourbusiness/career_path/essay

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