認知症の人々を支えよう「2022年度世界アルツハイマーデー標語・キャッチコピー募集」
「公益社団法人認知症の人と家族の会」は、今年度の世界アルツハイマーデーに向け、認知症を理解し、認知症本人や家族を支援するための標語・キャッチコピーを募集しています。締切は2022年4月13日。入賞1位にはQUOカード5000円分と同会発行の書籍が贈られ、作品がポスターやリーフレットに掲載されます。
9月21日は、世界アルツハイマーデー
ご家族や親しい友人に、認知症の方はいらっしゃいますか? さっき話したことをすぐに忘れる、何度も同じ話を繰り返す、物の置き場所を忘れるなど、もの忘れが起こる認知症。さらには道に迷ったり、季節がわからなくなったりなど仕事や日常生活に支障をきたします。認知症にはいくつか種類がありますが、最も多いのはアルツハイマー型認知症です。
今までふつうにできていたことができなくなってくる…それはご本人はもちろん、支える家族にとっても切ないこと。時には周囲の理解不足に苦しむこともあるでしょう。
そんな認知症への啓発を目的に、1994年9月21日、スコットランドで初めての国際会議が開かれました。そこでこの日を「世界アルツハイマーデー」、9月を「世界アルツハイマー月間」とし、日本でも認知症の理解に向けたさまざまな取り組みや活動が行われています。今回の募集もそのひとつです。
認知症のため、私たちにできること
ここに、前回の世界アルツハイマーデー月間・デーの標語をご紹介します。
2021年度「この街で 笑顔で生きる 認知症」
主催者サイトでは歴代受賞作品を見ることができ、どの作品からも、認知症を受け入れ、前向きに生きる勇気をもらえます。
主催の「公益社団法人認知症の人と家族の会」は、1980年に京都で悩む介護者同士が集まって設立した会。現在47都道府県に支部があり、各支部でつどい・会報・電話相談の三本柱で活動しているのだそうです。
認知症になっても、その場所で、笑顔でいられる、そんな社会にしたいですね。認知症は誰でもなりうるもの。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると予測されています。
認知症とともに生きられる社会に向けて。あなたの標語・キャッチコピーで、認知症への理解を広げ、認知症の人と家族を支援していきましょう!
いろは
毎日、ワクワクする。そんな公募情報で、みんなの“いつも”を底上げしたいライター。ASD・ADHD・LDの子ども2人と、たくさんの人に支えられながら今日を生きている。
出典:https://bit.ly/2022wadhyougo
コンテストの趣旨がより明確に伝わるよう、公式サイトの画像を一部引用させていただくケースがございます。掲載をご希望でない場合は、お問い合わせフォームよりお申し付けください。