第51弾「はがきアートアワード2021」やってみた♪
最近、SNSでイラスト作品をチェックするのがマイブームです。素敵なイラストを見て自分でも何か描いてみたいな…と思っていたら、ぴったりのコンテストを発見! はがきサイズの紙に自由に絵や文字を描く「はがきアートアワード」です。
ということで第51回目に挑戦するのは、株式会社呉竹が開催する「はがきアートアワード2021」です♪
はがきサイズのアナログ作品であればどんな作品でもOKなので、コンテスト難易度は星★★☆☆☆です。
応募内容
はがき及びそれに準じるサイズの紙(90〜120mm × 140〜235mm)に直接手描きした作品を募集しているこちらのコンテスト。作品の題材やジャンル、使用する画材は自由です。漫画イラストや書作品なども受け付けています。
応募方法は主催者WEBサイトの応募フォーム、Twitter、Instagramの3通り。いずれの場合も作品を撮影した写真でご応募ください。締め切りは2022年3月31日(木)。
材料
せっかくの機会なのでこだわりの画材で描きたい…! と思い、株式会社呉竹の「ink-café おうちで楽しむ 私のカラーインク作りキット」(税込3,300円)と「からっぽペン ほそ芯5本セット」(税込880円)を用意してみました。自分でお気に入りのカラーを作ってみよう♪
その他に用意した材料は⑥はがき、⑦プラカップ、⑧ティッシュペーパー、⑨タオルです。プラカップはマドラーなどを入れておくために、ティッシュペーパーとタオルはインクをふくために使います。
※「私のカラーインク作りキット」内容 ①インク5色<透明、イエロー、ピンク、ブルー、グレイ>、②インク空容器、③調色用カップ、④マドラー2本(この他、写真にはありませんが「からっぽペンほそ芯2本」も入っています)
※「からっぽペン ほそ芯5本セット」写真⑤
1. インク&ペンを作ろう!<その1>
キットに入っていたインクレシピを参考にしながら、好きな色のインクを作りましょう。
まずはベースになる色を選び、調色用カップにインクを入れていきます。香山は今日のラッキーカラーのイエローをチョイス♪
次はピンクを入れてみましょう。お! 鮮やかなオレンジ色に変わりました!
マドラーでインクをよく混ぜて色目を確認します。イメージに近い色になるように、インクを少しずつ足して調整していきましょう。
ペン1本に必要なインクの量(約2~2.5ml)ができたので、ペン作りをします。からっぽペンに入っていた綿芯の片側をインクにつけましょう。わぁ~。ぐんぐんインクが吸い上げられていきます!
8割くらい吸い上がったら取り出します。周りについているインクを拭き、からっぽペンのボディに入れましょう! 思ったよりも吸うのが早くて、ちょっと多くインクが入ってしまいました…汗。
ボディに尾栓をはめます。平らな面に当てて、しっかりと押し込みましょう!
いよいよ試し書きです。やったー! ちゃんとインクが出てきました。
インクを作っている時はストロベリーシロップみたいな色でしたが、ペンにするとショッキングピンクに近い感じの色になりました♪
作ったペンでラベルに色を塗り、キャップに貼ったらできあがりです! 最初に作ったのでラベルに①と書きました。
2. インク&ペンを作ろう!<その2>
2本目はブルーをベースにして、イエローを足してみましょう。
混ぜてみるとグリーンっぽい色になりました。キレイだけどちょっと暗いかも…?
もう少し明るくしたいので、透明を入れてみることに。どんな風になるのかドキドキですね!
先程と同じようにペンを作っていき、試し書きをしてみましょう。透明を入れたおかげで、爽やかな明るいグリーンができました☆
この後、パープル・オレンジ・インディゴブルーのような色のペンを制作! 合計で5本のペンができました。それぞれの色の比率は以下の通りです。
A イエロー1:ピンク5
B ブルー3:イエロー2:透明1
C グレイ1:ピンク2:ブルー2
D イエロー4:ピンク1
E ブルー5:グレイ1:透明1
グレイを入れると黒くなるのでは? と心配でしたが、使ってみたら上品なくすみ感がプラスされておしゃれに♪ どの色も素敵ですね。
3. はがきに描こう!
このコンテストでは海外の人が自分の作品を見てくれるチャンスもあるので、日本の魅力を伝えられるような絵を描いてみようと思います! 作ったペンを使い、はがきに日本地図を描いていきましょう。
地図のそばには、都道府県を代表する民芸品などを描き込みます。沖縄といったらやっぱりシーサー☆
いくつか描いてみましたがまだまだ余裕がありますね。どんどん描いていきましょう♪
左上(赤丸の部分)に余白ができてしまいました…。日本地図から距離が離れているので、文字を書き足してみたらどうかな?
何を書こうか悩んだ末、シンプルに「Map of Japan」にしました。
完成!
作品の完成です! 手作りした5本のペンしか使っていないのですが、カラフルで味のあるイラストに仕上がりました♪ 描き心地も良く、細かい部分も描きやすかったです。
今回描いた民芸品などはこちらになります。
1.木彫り熊(北海道) 2.鳩笛(青森) 3.こけし(宮城) 4.赤べこ(福島) 5.だるま(群馬) 6.犬張子(東京) 7.さるぼぼ(岐阜) 8.たぬき(滋賀) 9. 勾玉(島根) 10.鳴子(高知) 11.のごみ人形(佐賀) 12.独楽(長崎) 13.シーサー(沖縄)
楽しい作品ができましたが、少し線がみだれてしまったところがあるため、今回の香山的完成度は星★★★★☆です。さっそく写真に撮って投稿してみましょう!
今回のポイント&感想
今回のポイントは「はがきの大きさ」です。描く前は、はがきは小さいから色々描き込んだりはできないと思っていました。でもいざ描いてみると意外と描き応えがあり、はがきって大きいな…と感じました! 思っているよりもたくさん描けるので、テーマや構図などをしっかり考えてから描くのがおすすめです☆
制作にかかった時間は約3時間です。作品作りを通して、日本各地を巡っているような気分を満喫できました♪ 自分好みのカラーのペンができたので、今回のように絵を描くのはもちろん手帳やカードを書く時などにも使いたいです!
コンテストでは、各期の入賞者(10名)に呉竹オリジナルクオカード5千円分がプレゼントされます。さらに全入賞者の中から年間グランプリ(1名)と年間準グランプリ(2名)を決定! 年間グランプリ受賞者には、自身の作品がプリントされたオリジナルクオカード3万円分と呉竹賞品2万円相当が、年間準グランプリ受賞者には自身の作品がプリントされたオリジナルクオカード1万円分と呉竹賞品1万5千円相当が贈られます。
応募作品は、呉竹公式SNSアカウントや公式WEBサイトで紹介されることも。ぜひみなさん自慢の作品を応募してみて下さいね!
香山衣美
ライター。公募の入選回数は400回以上。得意分野は川柳や短いエッセイだが、最近はアートや料理公募でも入選している。直近では、「世界を変えるキャッチコピー大賞」で大賞受賞、「こっぱっぱ大賞」で入賞。
出典: https://www.special.kuretake.co.jp/award?utm_source=hp&utm_medium=bnr&utm_campaign=ha
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